母が昨年ディケアで作ってきた絵手紙です。
みなさん、こんにちは。
今日は、令和元年限定の祝日でした。
「即位の礼」という厳粛な日に、私はZUMBAのハローウィンイベントに出かけていました。
以前、週に2回はネコ子ちゃんのお世話をするために長女の家へ電車に乗って通うのが習慣でした。
でも今はネコ子ちゃんは我が家に居候するようになり、私は出かけることが少なくなりました。
2か月に1回は映画を観ることが自分へのご褒美でしたが、猫さんが家にいると、それもしなくなりました。
妹と外食することもたまにあったのですが、その頻度もグンと減りました。
母はだんだん私が家にいることを当たり前と思うようになり、最近は私がスポーツジムへ行くのにも難色を示すようになってきたのです。
特に夜は、たったひとつのプログラムをこなしお風呂に入って帰宅すると、母はとても機嫌が悪くなるのです。
私は母の機嫌をとるのが面倒なので、ますます外出しなくなってきました。
妹にコンサートや観劇に誘われても、夜だとまず断るようになりました。
昼なら、母がディケアサービスに行ってる間に出かければいいのです。
で、お洒落なランチしたいなと思うことはありますが、それがかなわないなら、ちょっと高めの美味しいお弁当を買ってきて自宅で食べればいいや、映画館で観たい気もするけどAmazonプライムで楽しんでもいいや・・・と身の丈にあった楽しみ方を考えるようになってきました。
でも今日はZUMBAのイベント。
母はディケアサービスの日ではないけど、やはり行きたい。
母には「娘と会わなきゃならない用事があるから。」と嘘をついて出かけました。
地下鉄と電車に乗って、わずか40分の距離なのですが、久しぶりの遠出になんだかワクワクしました。
電車に乗っている自分が非日常的な感じがして、少しだけ夢心地・・・といっては大袈裟でしょうか。
ここのところ、ずっとずっと自宅にこもっていたなぁ。いや、なんだかんだジムには毎日行ってたけど。
ZUMBAのハロウィンイベントは楽しかった。
大好きな曲、懐かしい曲がかかって、楽しく踊りました。
お風呂もゆっくり入って、サウナも入って、マスクシートして、身体もお顔もリラックスさせました。
帰宅後、母はさほど機嫌悪くはなかった。
よかった。
なんだか最近の私はいつも母の機嫌に怯えている。
来月は大学のスクーリングもあって、家を留守にしなくてはならない。
「何のためにこの年齢で大学なんか行くの!?」と母はまたブツブツ言うなぁ・・・。
妹の友人にケアマネージャーをやってる方がいらっしゃいます。
その方の話しだと、「夜の留守番はお母様にしたらもしかしたら怖いのかもしれない。」「怒りっぽくなってきたのは認知が進んできたのかもしれない。お医者さんに相談して薬を変えるのも選択肢のひとつ。」とのこと。
ふ~ん・・・。