暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。収益はすべて寄付しています。

歴史

『ばけばけ』から識字率と山脇房子氏と

NHK朝ドラ『ばけばけ』、あいかわらず面白い。 トキが結婚して貧乏から脱してもまだなお問題山積みで、これからいろいろなことが起こります。 私はこの先の『ばけばけ』のネタバレは存じません。しかし今日の記事は史実について書いており、それがドラマの…

豊臣秀長と戦国時代を描いた大河ドラマ

「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」…と言われるほどに有能だった豊臣秀長。 秀長の兄は、百姓のせがれでありながら、一代で巨万の富を築いた豊臣秀吉。 大坂城と桜~photoACのフリー素材画像より~ 秀吉はそれを自分の血縁に繋げることはで…

実業家広岡浅子

2015年のNHK朝ドラ『あさが来た』の主人公は広岡浅子でした。 教科書に載るような歴史の偉人ではないのですが、ドラマで広く人に知られるようになった人物です。 目次 広岡浅子 結婚後の浅子 石炭ビジネス 生命保険会社設立 女子教育 広岡浅子 広岡浅子…

豊臣秀吉が生きた時代

2026年度大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、人気の戦国時代ということもあり、視聴率はまずまずの滑り出しのようです。 配信が主流の令和の時代では視聴率に一喜一憂もどうかと思いますが。 視聴率が悪かったといわれる『いだてん』も『べらぼう~蔦重栄華乃…

宿屋飯盛って誰?

昨年2025年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は異色の作品でした。 喜多川歌麿、葛飾北斎など、多少聞き覚えのある登場人物はいたものの、主人公の蔦屋重三郎を始め、初めて聞いた人物がたくさん登場しました。 葛飾北斎チョコレート 又吉直樹…

2年越しで大河ドラマの伏線回収

大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で前半の田沼意次に変わって、後半政の中心の物語で活躍した松平定信。 松平定信は宝暦8年12月27日(1759年1月25日)に御三卿の田安徳川家の初代当主徳川宗武の七男として誕生します。 267年前の今…

明治の減税騒動~地租改正~

私達は税金を毎年どのくらい納めているのでしょうか。 消費税を含めるとそれらはどのくらいの額になるのか、ちょっとピンときません。 今から150年前の明治時代初頭。 日本人は税金の納税方法が大きく変わる事態に直面します。 新政府が地租改正を導入、…

アロハシャツのルーツ

ハワイで着る服といえば、アロハシャツ。 このアロハシャツのルーツが和服であると聞いたことがあります。 www.betty0918.biz どうやって、和服からアロハシャツが生まれたのか、12月12日㈮の『チコちゃんに叱られる!』でわかりやすく説明していました…

雑誌の歴史、情報の移り変わり

私が結婚したばかりの頃、年末に販売の婦人雑誌には付録に来年のための家計簿がついていました。 今は婦人雑誌を買う人も少ないし、家計簿を手書きでつけている人も少ないですね。 わが国最初の雑誌は、慶応3(1867)年刊行の『西洋雑誌』といわれてい…

『ばけばけ』からみる英文学者大谷正信

先週の朝ドラ『ばけばけ』では、松江中学に通う小谷春夫が活躍(?)していました。 秋生まれなのに春夫ってネーミング(笑) 私の学生時代の友人に7月生まれなのに「弥生」って名前の子がいたな。 小谷春夫のモデルは、英文学者であり、俳人でもある大谷正信…

舅姑と嫁とと仲あしきこと(原文ママ)

私は幼少の頃から結婚するまで北陸で育ちました。 金沢に長く住んでいましたが、金沢の友人たちの中には結婚当初から旦那様のご両親と同居している人が少なくありません。 そして、彼女たちの口から同居の愚痴だとか、家族の悪口を聞いたことがありません。 …

傘マークの謎~『チコちゃんに叱られる!』

11月21日㈮放送の『チコちゃんに叱られる!』でお天気の傘マークの疑問について考察していました。 亡き母が描いた絵手紙 お天気マークといえば、「晴は太陽マーク」「曇りは雲マーク」「雨は傘マーク」です。 しかし、海外では雨といえば「傘マーク」で…

小泉八雲と妻の軌跡

NHK朝ドラ『ばけばけ』の主人公は小泉セツがモデルです。 世界に日本文学を広めた小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの妻です。 彼女は明治維新の直前、慶応4(1868)年に出雲松江藩の家臣小泉家の二女として生まれました。 www.betty0918.biz 本日のブ…

明治時代の西洋料理

NHK朝ドラ『ばけばけ』では、松江にやってきたヘブン先生が「糸こんにゃくの煮物」を見て、「虫!」と怯えるシーンがありました。 あ、糸こんにゃくってミミズみたいか? 言われて初めて気がつく私その他の日本人。 明治時代、一部のお偉いさんは西洋料理を…

江戸を駆けたマルチクリエーター、平賀源内

11月16日㈰放送のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、久しぶりに平賀源内先生が登場(?)しました。 なにしろ、サブタイトルが「空飛ぶ源内」ですから。 この先、『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第44回「空飛ぶ源内」のネタバレがほん…

北尾政演=山東京伝は何者?

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、たくさんの作家が登場します。 古川雄大さん演じる北尾政演きたおまさのぶもそのひとり。 目次 出版ブームの江戸 山東京伝の作品 京伝の2人の妻 京伝の死後 出版ブームの江戸 田沼の時代、ドラマでもおわか…

最後の元老、西園寺公望の戦い

政党による政治をこの国に定着させた西園寺公望。 立憲政友会の総裁として政党政治をリードし、天皇の最高顧問元老を務めました。 西園寺公望が好んだという別邸座魚荘が明治村に現存しています。。 画像はイメージです お風呂窓の格子には鉄が入っており、…

ダイナマイトを作ったアルフレッド・ノーベル

日本人が受賞したことで、国全体が喜びで沸き立っている「ノーベル賞」 でも昔に比べたら、日本人がノーベル賞をとることが珍しくなくなって以前より歓喜感が薄いような? 「ノーベル賞」という言葉は私も幼い頃から知っていました。 そしてその「ノーベル賞…

日本人が洋服を着る時

NHK朝ドラ『ばけばけ』は魅力的なヒロインもそうですが、周りの人々が物語を盛り上げています。 ヒロインのトキは没落武士の家庭で育ちます。 ドラマスタートは明治8年。 その4年前に廃藩置県が断行され、鹿児島・山口・高知・佐賀の旧藩士出身者が政府の…

大隈重信遭難事件

明治22(1889)年10月18日、当時外務大臣であった大隈重信の条約改正案に反対した玄洋社元社員の来島恒喜は、爆裂弾により、馬車上の大隈を襲撃、右足切断の大怪我を負わせました。 これが大隈重信遭難事件です。 136年前の今日です。 www.arch…

小泉八雲著『日本の面影』

来月から始まるNHK朝ドラ『ばけばけ』は小泉八雲の妻、小泉節子が主人公です。 私が小泉八雲の名前を知ったのは学生時代の教科書でした。 歴史の教科書ではありません。 英語の教科書に「小泉八雲」についての伝記が載っていたのです。 朝ドラ主人公小泉八雲…

『JIN-仁-完結編』から、佐久間象山

画像はphotoACのフリー素材画像より NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の影響で、吉原遊郭とそこで働く遊女を描いた2009年ドラマ『JIN-仁-』をNetflixで再視聴しました。 2009年放送も2011年放送の『JIN-仁-完結編』も、当時全話視聴…

天明の浅間山噴火と米高騰

お米は相変わらず高い。 そして、地震が多くて不安な日々を送られている方もいらっしゃるでしょう。 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は今天明なのですが、令和の地震と今の米高騰が、天明の浅間山噴火と米高騰を彷彿させます。 脚本を書いたのはも…

『べらぼう』からみる時代背景と田沼父子

令和の米騒動は、しばらく続くのでしょうか。 私たちは「お米は安い」と思い込み、農家さんのご苦労を理解せず当たり前のように毎日ごはんを食べていたことを反省しなくてはいけないと思います。 農家である親戚の真っ黒に日焼けした姿を思い出します。 この…

新島八重と「徳富兄弟!」

明治20(1887)年。 この頃若者の間では小説が流行の兆しをみせていました。 近代文学の夜明けです。 この時期に「平民主義」を唱える徳富蘇峰は、『将来之日本』が好調で、花形の言論人でした。 『同志社文学雑誌』には弟の徳富蘆花の小説も載せ、兄…

真田幸村というか真田信繁

NHK大河ドラマ『真田丸』でもおなじみですが、私世代は「真田十勇士」で、若い方はゲームを通して知った方が多いのでしょうか。 真田幸村、本名真田信繁。 今から400年ほど前、戦後最後の合戦「大坂の陣」で華々しく活躍した武将です。 「日ひの本もと一…

近代家族の歴史と母性&主婦の概念

先日の記事にはたくさんの☆やブグマをありがとうございます。 記事を読んだ友人からも賛同のLINEをいただきました。 www.betty0918.biz 目次 「近代家族」の歴史 昭和男性の本音は? TBS火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』 バス停での出来…

2027年大河ドラマの主人公、小栗上野介忠順

2027年のNHK大河ドラマは『逆賊の幕臣』、主演は松坂桃李さんです。脚本は安達奈緒子さん。 主人公は小栗上野介忠順おぐりこうずのすけただまさ、幕末の幕臣です。 最近では『青天を衝け』で武田真治さんが演じていらっしゃいました。 幕末の混乱期、小…

良妻賢母という規範

今では死語となった(?)「良妻賢母」という言葉。 その言葉は、誉め言葉というよりも現代では「女性蔑視」ととられることが多いでしょう。 幕末~明治初頭の儒者・洋学者・官僚である中村正直が明治8(1875)年に行った「善良ナル母ヲ造ル説」が源泉…

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』を大雑把に復習して、今後の展開は?

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』の主人公蔦屋重三郎は幕府公認の遊郭吉原で生まれ育ち、働いています。 画像はphotoACのフリー素材画像より NHK朝ドラ『虎に翼』のよねさんのように、現在再放送中の『チョッちゃん』の頼介くんの妹のように、つい…