先日記事にしたように、私は巻いたり包んだりする料理が好きです。
そんな私が気になった料理。
それは冴島唯月 (id:ohitorisamazanmai)さんが紹介してくださった
目次
信田煮
お惣菜売り場で買って食べることはあっても自分で作ったことはありませんでした。
また
私はお正月にあまったお餅などを使ってよく餅巾着を作りますが、それの野菜バージョンでしょうか。
早速作ってみました。
材料
油揚げ 5枚
人参 適量
インゲン 適量
卵 5個
だし汁 200cc
醤油 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 大さじ1.5
私は砂糖を入れて甘めの味付けにしました
下準備
人参は細長く切って、さっと湯がいておきます。
油揚げを開いて、その人参とインゲンを入れて、卵を1個割り入れます。
不器用な私は、油揚げを広げながら卵を割り入れる作業が難しかったです。
ましてや写真を撮るのも大変でブレブレです(;'∀')
人参、インゲン、卵を入れたら、爪楊枝で油揚げの口を留めます。
煮る
5つ作りました。
煮汁の材料を入れた鍋でコトコトと煮ます。
油揚げの中身の卵が外に出ないように、火が通るまでは油揚げの留め口は上へ向けておきます。
途中で少し向きを変えたり、煮汁をかけてあげたりします。
20分くらいでしょうか。
できあがりました。
爪楊枝をとって、半分に切ります。
卵がほんのちょっと半熟でした。
中身は鶏ひき肉でもいいですね。
うどんに信田煮を投入
私はこの信田煮をおうどんに入れて食べたくなりました。
で、簡単な鍋焼きうどんを作り、信田煮を半分に切らずに丸ごと投入したのです。
なぜ信田煮を丸ごと入れたのかというと、私はうどんのつゆに卵が混ざるのが嫌いなのです。
透き通っただし汁が好きなんです。
でも丸ごと投入した信田煮は大きすぎて食べにくかった(笑)
半分に切って入れた方がよさそうです。
でも美味しかった!
私はうどんに餅巾着を入れるのも好きですが、炭水化物×炭水化物ですから、野菜を入れた信田煮の方が栄養バランスがいいですね。
信太の森の伝説
大阪府和泉市に信太(信田)の森という場所がある。安倍晴明 の父である保名が、信太の森で狩人に襲われていた白ギツネを助けた。その白ギツネが葛の葉という女性に化け、保名と心を通わせるうちに妻となり子ども(安倍晴明 )をもうける。ところが、この子が五つとなった秋、子供に添い寝していた葛の葉は眠っているうち、神通力を失ってキツネの正体を現せてしまった。目覚めた子供はそれに気づく。もうこれまでと葛の葉は口にくわえた筆で歌を書き残して信太の森に帰っていった。その歌は恋しくは たづねきてみよ 和泉なる信太の森の うらみくずの葉
この信太の森の伝説は、人形浄瑠璃と歌舞伎の物語として知られる。葛の葉に化けていた白ギツネは、「葛の葉狐」のほか「信田妻」「信太妻」とも呼ばれるそうだ。このような油揚げといえばキツネ、キツネといえば信太の森の伝説という連想から、油揚げを使った料理に信田がつくようになった。この伝説のキツネが祀られる信太森葛葉稲荷神社には子宝や安産のご利益があり、現在もパワースポットとして人気を集めている。信太森葛葉稲荷神社のホームページから引用
ちなみに油揚げで酢飯を包んだものを稲荷ずしと呼ぶのは、キツネが稲荷神の使いだったことに由来している。
本日も最後までお読みくださりありがとうございます。
良い1日になりますように。