今週のお題「好きな街」
先月終わったNHKの朝ドラ「半分、青い」
SNSで散々盛り上がり、それなりに視聴率を獲得したドラマでした。
「半分、青い」舞台は岐阜。
名古屋出身の母は、岐阜も大好きです。
名古屋市には岐阜からたくさんの方が働きに来ていて、母の職場にも岐阜の方が何人もいらしたそうです。
言葉も似てます。
なので、「半分、青い」での岐阜弁の台詞を母は嬉しそうに聞いていました。
この「半分、青い」でしつこいくらいに出てきた名物「五平餅」
母が食べたことないというので、お取り寄せしました。
個包装になっています。
電子レンジでもフライパンでも調理できます。
私はグリルで焼くことにします。
個包装の中に一袋ずつタレが入っています。
くるみ味です。
まずはタレをつけないで、素焼きにします。
餅を刺した串の部分はアルミホイルで包みました。
昨日は、横着してこの作業をやらなかったために、串の焼ける臭いが家中にたちこめました。今でも少し臭います。
9分焼いてこの焦げ目。
で、タレをつけます。
タレをつけた後、さらに2分焼きました。
もう少し素焼きで焦げ目をつけてもよかったかも。
でも美味しかったですよ。
母は小さい頃から食べ慣れた「名古屋のみたらし団子」が大好きです。
「名古屋のみたらし団子」はスーパーのスナックコーナーで、たこ焼きだったりたい焼きだったり、そんな売り場で、焼きたてを売っています。
全国区でみかける和菓子の「みたらし団子」とは、まったく別物。
和菓子の「みたらし団子」は3つ串に刺してあって、甘いとろ~りとしたタレがかかっています。
でも「名古屋のみたらし団子」は5つ串に刺してあり、砂糖控えめのしょうゆ味です。
焦げ目が美味しいのです。
画像は五王製菓 中村店 さんからお借りしました。
私も「名古屋のみたらし団子」は大好きですが、名古屋以外で見かけたことはありません。
たまに物産展で売ってることがあって、先月も妹がデパートで見つけて買ってきてくれました。
でも、肝心の母には食べさせませんでした。
団子は喉に詰まらせる危険があります。
母に内緒で「名古屋のみたらし団子」を妹とふたりでコソコソ食べました(笑)
でも「五平餅」は、団子というより、ご飯をつぶして作るのです。
五平餅の由来は、その昔山深い仕事場で樵(きこり)達が木の皮片に飯を握りつけて焚火で焼いて食べたのが、今に伝えられたという説があります。
ご飯をつぶした餅なら、母も喉に詰まらせる心配なしに食べられるかも!
母が食べる間、ちょっと緊張しましたが、美味しくいただくことができました。
よかった、よかった。
母は生まれも育ちも名古屋で、今でも「日本で1番好きな場所」だと言います。
でも92歳。
たぶんこれからももう名古屋に行くことはできないと思います。
私も大好きな街なので(私が生まれた街でもあります。)近々また名古屋旅行に行きたい!
前回行ったのは3年半前。
その時スーパーの片隅で食べたみたらし団子、すごく美味しかったな。