母が亡くなって、相続関係の手続きをしています。
私が住んでいるマンションは、母の所有物ですから、私に名義変更しなくてはいけません。
目次
不動産の名義変更の必要書類
被相続人（亡くなった母）の
- 戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍（出生から死亡までの連続したもの）
- 住民票の除籍（または戸籍の附票）
相続人（私）の
- 戸籍謄本…法定相続人全員のもの
- 住民票…新しく名義人になる人のもの（私）
その他
- 固定資産評価証明書
- 相続関係説明図
- 遺産分割協議書
- 印鑑証明書
役所で知らないおばさんと
固定資産税の納税通知書があれば、固定資産評価証明書はいらないよと、あらかじめ法務局に電話をして、確認していたのに、結局固定資産評価証明書が必要だと法務局の窓口で言われ、役所に取りにいきました。
役所の窓口で、固定資産評価証明書をもらうには何階に行けばいいのか聞こうとしたら、７０代かと思われるご婦人が窓口で「主人が７月に亡くなったので、マンションを名義変更するためには、証明書が必要と言われたんですが、どうすればいいんでしょう。」と長々とお話をしていました。
私が横から口をだして、「私もなんです。固定資産評価証明書はどこに行けばいいんでしょう。」と申し出ると、係りの方は「〇階の〇番窓口ですよ。」と教えてくださいました。
７０代のご婦人も一緒に行けばよかったのですが、まださらにお話は続いていましたので、「お先に」と会釈して指定の窓口に行きました。
その後、〇番窓口で固定資産評価証明書をもらうことができました。
証明書をもらうには、私の戸籍謄本が必要です。固定資産評価証明書は１通３００円のが７枚も必要だったので２,１００円もかかった。
７０代のご婦人も同じ窓口にやってきて、また窓口で「主人が７月に亡くなりまして…」と、長く長く説明して、固定資産評価証明書を請求することができたようです。
私がまた会釈すると、その方は「もう、知らない名前の書類とか集めるの大変です。」とお話を始めました。
私が「そうですよね。私なんて本籍が北海道なので、戸籍取り寄せるのも大変でした。」と言うと、「ウチなんて主人の本籍が高知なんですよ。で、高知の知らない場所の土地とか持っていて、それの相続に大変なんです。」とおっしゃるじゃありませんか。
本当に大変そう…(^^;
名前も知らない７０代のご婦人と思わず意気投合して、ちょっと息抜きした私です😊
そのご婦人は、手続きのメインはプロにお願いしているそうですが、書類集めるのは本人じゃなきゃダメな場合もあるので、その作業に辟易していらっしゃいましたよ。
