行動力ある妹に引っ張られるようにして、役所に行きました。
母が亡くなった後の手続きです。
私は急がなくても、これからの私には時間があるし、のんびりやるか…くらいに思っていたのですが、フルタイムで仕事をしている妹は「私が忌引休暇とってる間に少しでもやるわよ。というか片づけるわよ。」とせっかち行動が早いです。
目次
除籍謄本発行
母の除籍謄本をとります。
これからいろいろな手続きに必要です。
除籍謄本は「相続人が誰なのか」を確認する「相続人調査」の時に必要になります。
郵送で除籍謄本を取り寄せる
母は生涯で本籍を何度か写していますので、これからはそれを取り寄せます。
いずれも遠方なので郵送で取り寄せます。
※追記 令和5(2024)年3月1日に戸籍謄本取得が簡単になる「広域交付制度」がスタートします。
母の除籍謄本を取り寄せるために、取り寄せる人の戸籍が必要になります。
娘であることを証明するために。
それが「相続人探し(❓)」です。
私の本籍は北海道なので、取り寄せるのに時間がかかります。
妹(地元に本籍がある)の戸籍を同封することで疎明資料として、母の歴代の戸籍を取り寄せます。
保険の窓口
国民健康保険証、介護保険証、介護保険負担割合証を返還します。
後期高齢者医療保険制度の被保険者が亡くなった時は、お葬式を行った場合、喪主あて50,000円の葬祭費が支給されます。
お葬式の領収書や会葬礼状をとっておきましょう。喪主が誰なのか確認するために必要になります。
喪主の口座に振り込まれます。
相続人の書類の準備
私と妹の分の「印鑑証明書」や「戸籍謄本」もとっておきます。
これからの相続手続きに必要です。
私の戸籍謄本は、北海道から取り寄せです。
郵送で戸籍謄本を取り寄せるには定額小為替が必要です。定額小為替は郵便局で買います。手数料が値上がりしてて、「ここも値上げかい!」と舌打ちしたくなります。
国民年金のみ受給していた人は、役所の窓口で手続きできます。
母の場合は国民年金と遺族年金の両方を受給していましたので、まとめて年金事務所で手続きします。
年金事務所まで出向かなくても、郵送で手続きできます。
その話はいずれまた。