先月、母のお葬式をとりおこないました。
「家族葬」といってもかなりの出費です。
故人が国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた場合、「葬祭費」が支給されます。
自分で申請しなくてはなりません。
申請期限はお葬式など葬祭をとりおこなった日の翌日から2年以内です。
ただし、資格喪失届の期限は亡くなった日から14日以内となっていますので、葬祭費の申請は喪失届と一緒に行うのがスムーズです。
手続きを行うにあたって、必要書類があります。
市区町村役場にある「国民健康保険葬祭費申請書」に記入し、併せて提出します。
- 故人の国民健康保険証、または後期高齢者医療保険証、介護保険証、高齢受給者証
- 死亡診断書のコピー、死亡の事実を記載された戸籍謄本など死亡を証明するもの
- 領収書など葬儀がとりおこなわれたことが確認できるもの(喪主が明記してある挨拶状でもよし)
- 葬祭をとりおこなった人(喪主)の金融機関の口座番号
- 印鑑(シャチハタは不可)喪主以外の人の口座に振り込む場合
必要書類は自治体によって異なることもあります。
また葬儀を行わず「火葬のみ、直葬」などの場合は支給されない自治体があるなど、内容はそれぞれの自治体によって違います。
私の自治体では5万円が支給されるようです。
お葬式にかなりお金がかかりましたので、5万円ありがたく頂戴します。
大事なのは、こちらから申請しないと振り込まれないことです。当たり前ですが。
忙しさに紛れて、取りこぼしのないようにしましょう。
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私はお葬式の前に手続きを試みましたので、お葬式の領収書も請求書もありませんでした。見積書は不可です。
申請書をもらってきて、その後必要書類と一緒に郵送することも可能でした。
他に用事もあったので、結局私は再度役所の窓口まで出向き、必要書類を提出しました。