さて、昨日のブログで、長男夫婦が北海道の親戚の家（現在空き家）を購入することを検討しているとお伝えしました。
新千歳空港からそれほど近くない観光地にある家です。（北海道感覚では「近い」といえるかもしれないｗ）
いくら二束三文の安い家（叔母ちゃん、ごめん🙇）とはいえ、そんな場所に家を買って、使い道はあるのでしょうか。
固定資産税その他もろもろ費用がかかるのに。
目次
固定資産税評価額
固定資産税っていくらくらい？固定資産税評価額ってどこで調べればわかるの？
固定資産税評価額を調べるのに、もっとも定番なのが、役所からくる固定資産税の課税明細書を見る方法ですね。
明細書にある「価格（もしくは評価額）」の欄が固定資産税評価額に当たります。
家屋と土地で別れて記載されているので、確認するときは注意してください。
固定資産税を納税している方は、市役所で４月から固定資産課税の「縦覧」をすることができます。
縦覧では自分の固定資産だけでなく、他人の固定資産の評価額を見ることが可能です。
マンションの固定資産税と相続税
固定資産税については、高さ６０ｍ以上のマンションで高層階の税率を引き上げる”補正率”が採用されていますが、相続税の評価方法についても、市場価格に近づける見直し案が公表されました。
タワーマンションの高層階が相続税の節税に利用されている例がよくあります。
なぜなら、マンション敷地の価額は敷地全体の価額のうち持ち分割合で計算されるのです。同じマンションで同じ面積の住戸を所有する場合、１階の住戸も２０階の最上階住戸も同じになる計算方法なのですよ。
しかし、タワーマンションでは住戸からの眺望がウリになりますから、実際に売る場合は高層階の方が高く売れます。
なのでタワマンの高層階は相続税の節税効果が大きいのです。
見直し案が実現すれば、節税効果は薄れることになります。
タワーマンションじゃなくても
Betttyさんが住んでるマンションはタワマンじゃないから関係ないね。
しかしですね。
市場価格との
マンションでは評価額が市場価格の半分以下になる事例が約６５％もあるというのが実態です。
我が家のマンションはタワマンではありませんが評価額は市場価格の半分以下ですね。
相続税に関して考えると、場所や築年数にもよりますが、マンションはお得なのかもしれません。
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今まで固定資産税の明細書が送られてきても、払い込むべき税金の額にばかり目がいき、家の評価額を気をつけて見ていませんでした。
改めて、計算してみましたよ。
北海道の家とこのマンションと。
