５月２２日のNHK「あさイチ」ではマッチングアプリにおける恋愛＆結婚の特集でした。
その流れで、テレビドラマにおける恋愛ドラマのここ数十年の流れを考察していて面白かったです。
目次
１９８０年代の恋愛ドラマ
１９８０年代、バブル真っ只中。
私自身、学生からOLへ、そして結婚子なし（DINKs）時代で、お金にはわりと余裕がありました。（私感覚で）
そんな時代に流行った恋愛ドラマは、金曜日の妻たちへ、男女７人夏物語、君の瞳をタイホする！、抱きしめたい！、愛し合ってるかい！などなど…
この時代の恋愛ドラマは憧れの都会の恋愛。
トレンディードラマという言葉がぴったりの作品がずらり。
１９９０年代の恋愛ドラマ
身近な場所で起こりそうな恋愛ドラマがブームになります。
「抱きしめたい！」（１９８８）のW浅野さんが着ていた服は買えないけど、「東京ラブストーリー」（１９９１）でリカが着ていたコートなら、なんとか買えそう…みたいな？
私はこの時代、年子３人の子育てに忙しく、リアルタイムで見ているドラマはほとんどありません。
数年たって落ち着いた頃に再放送で見ました。
ようやくそれも落ち着いて、１９９６年の「ロングバケーション」はリアルタイムで視聴し、とても楽しみにしていました。
２０００年代
やまとなでしこ、真珠夫人、世界の中心で愛をさけぶ、花より男子…
「非日常の物語」が主流です。
実はこの時期もあまりドラマを視聴していません。
仕事を始めたりして、やっぱり忙しかったのもあるのですが。
自分は視聴していませんが、小学生になった子供たちがこういった人気作品を見るようになったので、どのドラマもなんとなくストーリーが記憶に残っています。
そして、韓流ドラマブームを作った「冬のソナタ」
美しすぎる☆ドラマです✨
これはハマりました。
ここからずぶずぶと私は韓流ドラマの沼にハマり、日本のドラマをあまり見なくなったのですよ。
２０１０年以降の恋愛ドラマ
逃げるは恥だが役に立つ、きのう何食べた？など、平成から令和になり、恋愛ドラマも多様化してきます。
LGBTであったり、契約結婚であったり。「いいね！光源氏くん」のように時空を超えた恋とかね。
見逃し配信も充実してきて、私も今現在とっぷりドラマ視聴しています。
ただ恋愛オンリーのドラマは好きじゃないです。
実際、そういったドラマが少なくなったような？
『テレビドラマは時代を映す』
「あさイチ」で恋愛ドラマについてとても楽しく解説してくださったのは早稲田大学文学学術院教授の岡室美奈子さん。
大学では「テレビドラマ史」の講義もされているそうで、私も受講したくなってしまった(笑)
