イギリスのヘンリー王子が、妻のメーガン妃が第1子となる男の子を出産したことを明らかしました。
赤ちゃんは3260g。
名前はまだこれからだそうです。
今まで、王子の両親のチャールズ皇太子と故ダイアナ元妃、兄ウィリアム王子とキャサリン妃はともにロンドンのセント・メアリー病院で出産。
出産後はすぐに退院し、国民やメディアに赤ちゃんをお披露目するのが恒例でした。
しかし、ヘンリー王子とメーガン妃は、人目を避け、出産場所も明かされていません。
プライバシー保護の観点を重視し、公開もしないのかなと思っていたのですが、家族3人のスリーショットを見せてくださるようです。
立ち会い出産後のヘンリー王子が笑顔で報道陣に報告してくれましたから、それだけで十分ですね。
出産で大変体力を使ったであろうメーガン妃がわざわざ公共の場に出てくる必要はありませんよ。ゆっくり休んでほしいです。
日本は出産後の入院が長いので、欧米の女性が出産後にすぐに自宅に帰るという習慣がピンときません。
この違いは日本人の小柄な体格や分娩方法などが影響しているようです。欧米では麻酔によって出産に伴う痛みを軽減する無痛分娩が主流ですから。
80代の義母は出産後、1週間で畑に出て農作業をしたそうです。
それどころか、出産の前日まで農作業をしていたのです。
義母は本当に働き者、休むことを知らない人でした。
でもその話を繰り返し繰り返し、聞かされると、嫁の立場である私は辛かった。
素直な性格の義母は私に嫌味を言うつもりでもアツをかけるつもりでもないのですが、妊娠中にその話を何度も言われると、私はとても苦しかったです。
主人も一緒になって「かあさんは凄い!」と大絶賛。
私も「凄いですね。」と頷くしかなく、だからといって「私も頑張ります!」とは言えなかった。
いや、言う必要もないでしょ。
今なら、完全にマタハラですよね。
せめて、「私は出産前も出産後も働きづくめだったけど、身体によくないから、Bettyさんはゆっくり休んでね。」と言ってくれれば、私も素直に「ありがとうございます。」と言えるのですが、とにかく義母も主人もその義母の出産前後の頑張りを美談として語るものですから、妊婦にはコタエタ・・・😓
さすがに3人目の妊娠中に、主人には「あの話は勘弁してほしい」と言いました。主人はそれまで私の辛さに全く気がついていなかったようで、「気がつかなかった。かあさんに言っておく。」と理解してくれました。
それ以降、義母はその話を私の前ではしなくなりました。
さて、そんなに働き者で丈夫だった義母。
80代の現在は。
すっかり筋肉がなくなり、歩くことができず、施設で車椅子生活です。
足の筋肉はもちろん、手の力もなくなり、自力では箸を持つことも本のページをめくることもできません。
苺のニギニギは、100均のおもちゃです。これを毎日ニギニギしていると少し手の力が戻ってきたようです。
主人がみつけて購入してきたのですが、このニギニギは施設でも評判になったそうですよ。
92歳の母は自分でご飯を食べることも本のページをめくることも着替えもお菓子の袋もベリッと破る事もすべてできますが、筋肉の衰えはもちろんきています。
それを防止するために、私も苺のニギニギをキャンドウで買ってきました。
でも母は「にぎった時の感触が気持ち悪くて嫌。」と拒否。
なにしろ好き嫌いが多くて(笑)
食べ物も雑貨も服も。
で、猫さんのおもちゃにしようかなと思ったのです。
けれども長女に「これは柔らかすぎて、ネコ子ちゃんが噛みちぎる可能性があるわ。」と言うので、残念、ネコ子ちゃんには不向きなようです。
の~んびり、リラックスしているネコ子ちゃんを見ると、私はとても幸せな気持ちになるんだよ。