私は毎月、母の月命日、父の月命日、義母の月命日と、3回御霊供膳を作ります。
画像は、義母の月命日の御霊供膳です⤵
義母は、昭和ヒトケタ生まれにしては珍しく、自分の息子(私の夫)を褒める人でした。
今なら褒め子育ては当たり前だけど。
しかし、私は義母の前で夫を褒めたことはほとんどなかったなぁ…と思い返します。
ジム友さんの話し。
「長男と二男のお嫁さん、どちらもいい女性だけど、二男のお嫁さんは息子(お嫁さんの夫)をすごく立ててくれるの。親としては、それが気持ちいいのね。だから二男のお嫁さんは可愛く思えるのよ。」
なるほど。
そういえば、私の長男のお嫁さんも「(夫=私の息子は)すごく頭がよくて、何を聞いても答えてくれるんです。何でも知っていて、尊敬できるんです。」と長男を褒めてくれたっけ。
昔は「夫婦円満の秘訣」として、「夫を立てる」という振る舞いがよしとされていました。
しかし、時代は令和。
「夫を立てる」という古典的アクションは必要でしょうか?
「夫を立てる」=「夫に従う」ではありません。
「夫を立てる」=「夫をリスペクトする」と考えれば、それは素敵な考え方でしょう。
もちろん、その逆「妻をリスペクトする」ことも大切だと思います。
お互いが相手をリスペクトしあえる環境は、円満な夫婦を生み出しますよね。
夫のことを心底リスペクトしているかどうかは、置いておいて。
お義母さんの前で、主人のことをもっともっと立ててあげればよかった。
そうすれば、お義母さんも良い気分になれたであろうに。
私はお義母さんの前でも「ほら、あれやってよ。」などと、強い口調で主人に言ってましたから、お義母さんは内心ヒヤヒヤしていたかも。
ごめんね、お義母さん。
長男のお嫁さんは、私の前で長男を立ててくれます。
しかし、娘たちはどうだろうか?
大丈夫だろうか。