暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

母娘二代でアイレーシック手術を受ける

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ずっと両目1.5だった私が、「あれ、なんか見えにくい」と思ったのは小学校5年生の冬。

案の定、小学6年生の健康診断では視力は急に0.4と0.5に下がっていました。

眼鏡を使用するようになったのは中学1年生。

それから何十年も近視と付き合ってきました。

コンタクトレンズは使用したことがありません。

1度だけ着用してみたのですが、どうも違和感があって、使うことはありませんでした。コンタクトレンズを受け入れられればアイレーシック手術を決断しなかったかもしれません。

スポーツジムにハマり、運動する時に眼鏡を使用するのは不便で、アイレーシック手術を決意しました。7年前です。

職場の同僚の大学生の娘さん、そして同僚の20代の男の子が同じ時期にアイレーシック手術をしました。それがきっかけになったのです。

3人の子供たちが全員近視でコンタクトレンズを使用していました。

私がアイレーシック手術に満足したら、子供たちに薦めようと思いました。

 

視力は、術後はずっと1.5でした。

最近は少し落ちて1.0です。

それでも車の運転も仕事もスポーツも日常生活がなんと快適なことか!

このたび、二女がアイレーシック手術を受けました。

今日はそのお話をさせてください。

www.kobe-kanagawa.jp

 

目次 

 

適応検査

二女はネットで適応検査の予約をしました。

普段コンタクトレンズを使用している二女は、まず2週間はコンタクトレンズを使用しない期間を設けて、2週間後に適応検査を受けます。

それが7月3日㈬でした。

適応検査には私もついていきました。

私は、神戸神奈川アイクリニック札幌分院で手術を受けましたが、その紹介であれば、二女は紹介優待プログラムを受けられるというのです。

適応検査で、角膜厚など問題がないということで、手術可能ということでした。

で、2日後の7月5日㈮に手術を予約します。

私も、適応検査から手術までほんの数日でした。

トントン拍子に話が進んで、なんだか信じられない気持ちだったのを覚えています。

適応検査から手術日までの2日間、処方された目薬をさします。

適応検査は無料、時間は1時間ほどでした。

予約してあったので、待ち時間はほとんどありません。

清潔感あるきれいなクリニックには飲み水なども用意してあり、スタッフさんは皆さん優しく親しみやすい印象でした。

 

手術当日

私も経験したのでわかるのですが、手術後しばらくすると、目がショボショボして目を開けていられないほどになり、足元がとても危ないのです。

なので、手術日には私も付き添い、二女を家まで送り届けることにしました。

目がショボショボ・・・というのは、大量の玉ねぎを切った感じでしょうか。

専用の眼鏡をもらえるのですが、そのショボショボは3~4時間続きます。事前の説明では1時間ほどで治ると言われましたが、私も二女もショボショボがなくなるまで3~4時間かかりました。

 

手術そのものは10分ほどで終わります。

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引用:神戸神奈川アイクリニック公式HP

 

目の部分麻酔をした後は、目の前が真っ白になり、その後はあっという間に終わります。

受ける前はちょっと(いや、かなり)ドキドキしましたが、手術室滞在10分、手術そのものはわずか数分でおしまい。あっけないくらいです。

手術後は、すぐに帰宅できます。

少し白いもやがかかったような視界です。

 

手術後の注意事項

フラップがしっかり戻るまで、しばらくは目にゴミなど入らないように、汚い場所へは行かないようにします。

家で安静にしていた方がいいですね。

私もそうでしたが、手術した日は目がちょっと充血します。これは球結膜下出血です。

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角膜フラップを作成する際、眼圧を上げるために眼球を吸引した時に生じるもの。

しばらくすれば消失します。

この充血、私は覚えていなかったのですが、二女に「ママもそうだったよ」と言われました。

本人より見ていた周りの方が記憶に残っているのですね。

 

次の日に検診がありますから、その時に許可が出れば化粧もお風呂も大丈夫です。

ただ化粧はOKでもアイメークは1週間ほど禁止です。

汗が目に入ることを考えると激しい運動は2週間はやめた方がいいでしょう。もちろんプールも。

細菌による感染を防ぐためです。

私は、ジムで軽めの運動を1週間後には始めました。

検診は手術1週間後も受けます。

私の時代にはその後も何度も検診しましたが、今はそれほど検診は必要がなくなっていました。

 

気になる費用

私も二女も神戸神奈川アイクリニックで手術を受けましたが、7年前と費用は変わっていないように思います。

何種類かコースがあり、私も二女も人気のコースでお願いしました。

両眼で35万円。

二女には乱視もあり、それも治療しましたが、乱視による別途費用は必要ありません。

現金で支払うと3000円引き。

また私の紹介優待が受けられたので、3万円の割引がありました。

「高いねぇ。そんな手術を受けられるなんてお金持ちねぇ。」と言った友人がいました。

その友人は夫婦とも、ずっと両眼1.5です。

近眼の不便さはわからないでしょうね。

私にしたら、この何十年も続いた近視が治療できるのなら、35万円は決して高くなかったです。

どんな整形手術より近視を治したかった(笑)

 

手術後の生活

近視だった私は、40代後半になってもあまり老眼はありませんでした。

でも手術後は遠くが見えるのに近くがぼやけるといった症状がでました。

職場の20代の男の子も手術後しばらくは老眼鏡を使っていました。

老眼症状は1か月ほどで落ち着き、50代後半の現在も私は老眼鏡は使用していません。

手術後のぼやけは細かい仕事をする時に確かに不便でした。

学生さんであれば、手術はテスト時期などは避けた方がいいと思います。

同僚の娘さんは、就職が決まった後の長期休みを利用して手術を受けました。

お仕事されている方は長期のお休みはないかと思いますが、忙しい時期は避けた方がいいのは当然ですね。

ただ、二女はその手術後の老眼現象は全く出ませんでした。

体力も支障なく「次の日からでもモリモリ仕事できそう!」と言っています。若さゆえか?

 

また二女は「手術後カラーコンタクトしてもいいですか?」と質問していましたが、「手術に関係なく、レンズに着色されているカラーコンタクトはお勧めしません。」ときっぱり言われていました。

 

近視になる人は(もちろん私も)生活そのものが目に良くないスタイルの場合が多いのです。

そのため、手術後また近視になる場合もあります。

術式によって条件は違いますが、保証期間内であれば再手術は無料です。

私は7年たって1.5から1.0へと視力は落ちましたが、以前0.05の視力で生活をしていたことを思えば今はとても快適です。

アイレーシック手術を受けて後悔したことは1度もありません。

 

手術に適応しない場合もある

実は私が手術をした半年後に、当時大学生だった長女もアイレーシック手術を考えて適応検査を受けたのです。

けれども残念ながら長女は角膜が薄いということで、手術は不可能でした。

その時に「ICL」手術を勧められました。

「ICL」とは「眼内コンタクト」のことで、アイレーシック手術とは全く別物ですね。

今でこそ、HKT48の指原莉乃さんが「ICL」を受けて有名になりましたが、7年前はまだまだ認知度が低かったので、不安があり、保留にしました。

「ICL」はレーシック手術より費用は高めで両眼で60万円ほど。

 

裸眼で過ごせる快適な生活

「ハロー・グレア」と呼ばれる夜間に光が眩しく感じる症状がしばらくあると説明を受けていました。

私はその期間が思ったより長かったような気がします。

夜間、車の運転には気をつけましたが、支障が出るほどではありません。

コンタクトによるドライアイで悩むことなく、眼鏡使用による不便さを感じることなく、毎日朝起きた瞬間から視界が広がる幸せはもう手放せません。

視力が多少落ちたことを思うと、目を大切にする生活の必要性をつくづく感じます。

私はゲームはしませんが、スマホやパソコンなどで目を酷使することのないよう、目に愛情をもって生活していくつもりです。

 

子供にとっての視力環境

私の子たちは3人とも近視ですが、平成生まれの子にしてはゲームはあまりしない子供たちでした。(20代の今でもほとんどしません。)

でもテレビやビデオは長時間観ていましたね。

部屋の明るさも私は気にしていなかった。

長男は小学4年生頃から近視の傾向でしたが、小学5年生の時に仲間ですごく草野球が流行りました。

少年野球チームとかではなく、指導者もユニフォームもない、子供だけでやるただの草野球。

時にはルールで揉めて喧嘩になることも。

北海道の芝生が広がる大きな公園での野球に夢中で、毎日毎日明け暮れました。

その頃に一旦視力が良くなったのです。

青い空と緑の芝生。

その環境が目に良かったのでしょう。

でも北海道の夏は短い。

11月には雪が降り積もり、草野球の衰退と共に長男の視力はまた再び下降線をたどり、二度と戻ることはありませんでした。

 

「目のために青い空を見なさい」と子供の頃、私もよく母に言われたっけ。

その主張は正しいのかも。

その93歳の母。

最近は視力検査していないけど、私の知る限りずっと両眼1.5です。

テレビを近距離で1日中観ている今でも近視も老眼もなく、何でも見える(笑)

軽い白内障だけどね。

 

安心レーシック 完全ガイド

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