暮らしと勉強 Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。実家の片づけと空いた時間の勉強をメインに綴っていきます。

世界名作劇場、私が選んだベスト3

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NHK朝ドラ「なつぞら」は実在の女性アニメーターをモデルにしたドラマです。

主人公なつは、テレビ『ミルコス名作劇場』なる枠で、「大草原の小さな家」を原案にしたアニメを制作します。

これは、日曜夜7時半フジテレビで放送されていた「世界名作劇場」(当初は『カルピスこども名作劇場』)がモデルだと思われます。

 

目次

 

世界名作劇場

「『世界名作劇場』って何?」と思われた若い方もいらっしゃるでしょう。

日曜日の夜、昭和のあの頃。私は、この『世界名作劇場』がとても楽しみでした。

ただ当時、昭和40~50年代といえば、テレビは一家に一台しかなく、またその頃はほとんどの家で、世帯主である父親がチャンネル権を握っており、私の家も父の独断で、日曜日の夜のその時間はNHKクイズ面白ゼミナール』を観たりしていた時期もありました。

なので、全作品を視聴していたわけではありません。

ただ、私の心に残った3つの作品を紹介させていただきたいと思います。

 

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第1位『ロミオの青い空

ロミオの青い空』は、1995年の放送です。

その頃は、私はすっかり大人でした。

結婚もしていました。

子供も3人いました。

私は子供たちと一緒に観ていたのです。

でもオトナの私がすっかりハマってしまいました。

主題歌も好きでした。

 

ちょっと暗い物語なのです。

原作はドイツの作家、リザ・テツナーの『黒い兄弟

アニメになるまでこの物語を知らなかったのですが、すっかりハマってしまった私は原作本を購入して読みました。

少年売買、過酷な労働、子供向けのアニメというより、『おしん』以上に辛い根性物語です。

舞台はイタリア、ミラノ。

当時欧州では人身売買が行われ、彼らは煙突掃除を強いられます。25~30cmしかない煙突に入り込んでの掃除は、身体の小さな子供でないとできないからです。煙突掃除はとても危険な仕事で、それを少年たちは冬でも裸足で行っていました。常に肺は汚れ、命を落とす子もいた。この虐待ともいえる歴史は、実話です。

アニメは1995年1月からスタートしたため、ちょうど阪神・淡路大震災と重なり、この辛い物語が不適切ではないかという意見まで出ていたそうです。

主軸はロミオを中心とした男の子たちの友情です。

固い友情を誓ったアルフレドは肺結核で亡くなってしまいます。

でも最後はハッピーエンド。

悲しい結末の『フランダースの犬』等が好きではない私は、幸せになった少年たち、大人になり教員になった主人公ロミオの姿に心からホッとしました。

 

第2位『ペリーヌ物語

原作本『家なき少女』は、私が幼少の頃からの愛読書でした。

フランス人作家エクトール・アンリ・マロの物語では少年レミが主人公の『家なき子』の方が有名ですが、私は『家なき少女』が好き。

「ルンルン♪ ルルル♬ ルンルン♪~」から始まる主題歌は、大好きでよく歌っていました。

この物語ももちろんハッピーエンド。

両親を亡くしたペリーヌは、賢さと不遇に負けない強い精神力をもって、最後はおじいさまに孫と認めてもらい、幸せになるのです。

子供向け小説の中で、悲劇の結末を迎える『フランダースの犬』とか『人魚姫』とか私はどうも苦手です。

 

第3位『家なき子レミ

1996年から1997年にかけての放送。

この時期も私は大人です。

子供そっちのけで夢中になりました。

ただ内容をよく覚えていません。

先に紹介したエクトール・マロの『家なき子』が原作なのですが、これ、内容が大幅に変わっています。

原作でレミは男の子ですが、このアニメでは女の子になっています。

で、物語は後半になるにつれ、原作そっちのけで、なぜか恋愛物語になっていくのです。これに私はハマったのです(笑)

最後は「音楽家になる。立派な人間になって迎えにくるから。」とマチアはレミに約束します。うん、完全に恋愛物語だね。

内容をほとんど忘れているので、こうやって記憶をたどっていくと、また観たくなった(笑)

家なき子レミ 1 [DVD]

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その他の作品

アルプスの少女ハイジ』も『赤毛のアン』も『小公女セーラ』もそれぞれ原作が大好きでした。

ただ、原作が好きなだけに、アニメでは自分が描いていた主人公と少し違和感があったのを覚えています。とくに赤毛のアンは。

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アルプスの少女ハイジ』以前のその時間枠の作品として、『ムーミン』や『山ねずみロッキーチャック』などがあるのですが、私が印象に残っているのは、手塚治虫氏原作の『どろろ』です。

小学校低学年だった私、百鬼丸が妖怪を倒して自分の身体を取り戻すくだりは衝撃的でした。ちょっと怖かったけど。

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大草原の小さな家

なつぞら』で劇中劇として、チラリと放送されている『大草原の少女ソラ』は、これらの作品とは比べものにならないほど稚拙なのは、仕方ないですね。

大草原の小さな家』は、TBSで『草原の少女ローラ』としてアニメ化されました。
『草原の少女ローラ』は、なつのモデルである奥山玲子さんは関わっていません。『草原の少女ローラ』を手がけたのは、井浦新さん演じる仲努のモデル森康二氏です。

昭和50年(1975年)に放送されたこのアニメを私は観ていません。初回くらい観たかな?

原作の『大草原の小さな家』が大好きだったので、その世界観を壊したくなかったからです。

 

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