私の父はずっとサラリーマンで。
私の主人もサラリーマンで。
私の子供たちもみんな勤め人。
自営業とは縁のない環境で過ごしてきました。
友人の中には「自分の実家が自営業でとても苦労してきた。お金はそれなりにあったけど、両親の商売に対する思いが時に子供心に辛く、自分はサラリーマンと結婚したいと思っていた。」という人が少なくありません。
お金がそれなりにあったのなら、幸せであっただろうと思いますが、私の高校時代の友人は、彼女が20代の時に実父が事業に失敗し、ある日突然、一家でその土地からいなくなりました。
いなくなるほんの数日前に彼女と電話をしていた私は(確か彼氏との恋愛話で盛り上がっていた)、他の友人からその事実を聞き呆然としたのを覚えています。
その友人は、誰にも居場所を教えず、数年後結婚して苗字が変わってからは、親友とだけ連絡をとるようになりました。
その後幸せに暮らしているようです。
昔『モーニングショー』で、宮尾すすむさんがリポーターを務める「宮尾すすむのああ日本の社長」というコーナーがありました。
私の記憶ではそこに出演していた社長さんはほとんど男性でした。
でも今、この国では女性の起業家がとても増えている。
長男に教えてもらって、こんな企画があることを知りました。
全国で活躍するスパイシーな女性起業家を表彰する企画だそうです。
facebookからの投票です。
私はfacebookは、やってないけど。
にほんブログ村でも「女性社長」というランキングカテゴリーがあって、時々のぞいていますが、みんなすごいなと思います。
今は「ネット」という起業の手段があるので、昔よりはハードルが低いのかもしれません。
起業時にいかに開業資金を抑え、できれば借金をしないで商売を始められることがベストなのでしょう。
友人の娘さんは、亡くなったおじいさまがやっていた郊外の店を改装して起業の拠点にするのだそうです。
そういった環境があるのは恵まれていますね。
大人気ドラマだった「逃げるは恥だが役に立つ」、私はドラマよりも原作の漫画の方が好きでしたが、主人公ふたりの恋物語より、若き20代の主人公が仕事に関してあれこれ挑戦し、最後は青空市を企画し成功させるシーンが好きでした。
主人公みくりの友人が、おばあちゃんの八百屋さんの経営を受け継いで、その店の経営に関しての工夫が面白かったです。
寝てるわ・・・。
「ん?起きてるわよん。」