暮らしと勉強、猫も介護も~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。片づけと大学通信教育部の勉強と猫と介護と。雑記ブログです。

アスリートの思い

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ここへくるまでに、オリンピック史上最も大変ではなかったかというほどの道のりがありました。

それでもようやく開催にこぎつけた東京オリンピック

本来であれば、私も観戦チケットを購入済みでしたから、私だって楽しみにしていたはずなのです。

続々とコロナ感染者が出てくる中、今なお、開催反対を掲げている方も多いかと思います。

 

目次

 

円谷幸吉というマラソンランナー

メキシコオリンピック開催の年となる1968(昭和43)年1月、東京オリンピック男子マラソン銅メダリストの円谷幸吉が自ら命を絶ちます。

「幸吉は、もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」という遺書を残して。

 

円谷幸吉は、東京オリンピック本番までのマラソン経験はわずか3回。初マラソンからオリンピック本番までわずか7か月という最短記録で、銅メダルを獲得します。

しかしその後二重登録や私生活問題など数々の問題を抱え、目立った成績を残すことはありませんでした。

遺書を残していたものの、彼の死の真相は誰にもわかりません。

彼の死が契機となり、アスリートに対するメンタルサポートやメンタルヘルスケアが実施されるようになりました。

 

川端康成三島由紀夫

川端康成は、円谷の遺書について「千万言も尽くせぬ哀切である」と評し、三島由紀夫は「円谷選手の死のやうな崇高な死を、ノイローゼなどといふ言葉で片付けたり、敗北と規定したりする、生きてゐる人間の思ひ上りの醜さは許しがたい。」と周りの無責任な憶測を斬り捨てました。

その三島由紀夫は2年後の11月に、川端康成は4年後の4月にやはり自ら命を絶ちます。

www.betty0918.biz

 

 

 

君原健二

円谷幸吉さんとライバルであった君原健二氏は大変なショックを受けました。

その後出場したメキシコオリンピックで、君原さんは銀メダルを獲得します。

2021年3月、聖火ランナーとして80歳の君原健二さんは、福島県須賀川市を走りました。

須賀川市円谷幸吉さんの故郷。

若くして亡くなった盟友の写真をユニフォ―ムの下にしのばせて走りました。

履いたシューズは、当時と同じ型で複製したものだそうです。

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画像は、Bettyのランニングシューズです

 

1964年の東京オリンピック

円谷幸吉はゴールの国立競技場に2位で戻ってくるも、後ろに迫っていた選手にトラックで抜かれ、3位となります。

真面目な性格の円谷が「男は後ろを振り向いてはいけない」という父親の戒めを守り通したゆえにトラック上での駆け引きができなかったとの説あり。

 

1968年のメキシコオリンピック

君原健二はゴールの国立競技場に2位で入った後、ふと円谷幸吉のことが頭をよぎり、後方に目をやると他国の選手が迫ってきていました。

最後の力を振り絞り、逃げ切りました。

「円谷君が天国から見守ってくれたかな。」

 

『いだてん』の三島弥彦

 

昨日午後、大河ドラマ『いだてん』の総集編を再放送していました。

 

三島弥彦

生田斗真さん演じる三島弥彦が、東京帝国大学法科大学(現東京大学法学部)在学中に日本初のオリンピック選手になります。

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1912年、オリンピックスウェーデンストックホルム大会。

三島は、100m走、200m走ともに敗退。

400m走は「精神的肉体的困憊」のため準決勝を棄権し、閉会式を待たずにストックホルムをあとにするのです。

三島弥彦、大学卒業後は銀行員となり、スポーツは趣味として楽しむことになりました。

晩年、家族にもオリンピックの話題をすすんでするようなことはなかったそうです。

 

『いだてん』、私には主人公の金栗四三より三島弥彦が魅力的に映りました。

 

2019年大河ドラマ『いだてん』

『いだてん』ではたくさんの実在のアスリートが登場し、その多くが、期待と周りの声に押しつぶされそうになり、苦悩しました。

リアルタイムでの放送中、視聴率が低迷した『いだてん』

放送当時は、オリンピックがこんなことになるとは思わなかった。

1940(昭和15)年に当初予定されていた東京オリンピックが中止になった場面では、東京オリンピック2020の思いとダブりました。

 

『いだてん』総集編、今また見返すととてもとても面白かったです。

7月29日㈭午後2時15分まで、NHKプラスで観ることができますよ。

 

 

私は運動音痴で、アスリートの世界には縁がありません。

なのでその苦悩というのは、想像の中でしかないのですが、池江璃花子選手にオリンピック辞退を迫ったり、他の選手にも誹謗中傷などする人が存在することがとても残念です。

 

現地で応援することは叶いませんでしたが、がんばっている姿に心からエールを送りたいです。

 

さぁ、オリンピック東京2020始まるよ!

 

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