暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

北海道におけるアライグマ

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アライグマは北米原産の動物ですが、テレビアニメーション番組の放映の影響もあり、ペットとして日本に輸入されて以降、これらのアライグマが逃げ出したり捨てられたりしたことが野生化の原因になっています。

 

www.betty0918.biz

 

私は、首都圏でのアライグマ出没のニュースはよく耳にしますが、北海道にはアライグマはいないのだと勘違いしていました。

 

北海道におけるアライグマの最初の野生化は、昭和54(1979)年に恵庭市内において飼育されていた10頭程度のアライグマが逃亡し、酪農地帯に定着したのが始まりと言われています。

 

現在では、ほぼ道内全域でアライグマが目撃され、その影響として平成5年度(1993年度)に初めて農業被害が報告されて以降、被害額が高水準で推移し、令和2年度(2020年度)には12,000万円程度の多大な被害をもたらしています。(北海道HPより)

 

主人の従兄は、北海道の田舎町の出身です。

田舎町には長く従兄の90代のお母さん(主人の伯母さん)が70代の娘と住んでいたのですが、高齢となったため、90代のお母さんは息子の住む愛知県へ、70代の娘もまた自分の娘と暮らすために札幌近郊で暮らすようになりました。

田舎町の家は、空き家となりました。

中の家財道具や、納屋の荷物もほとんどそのままで、数年間放置。

愛知県の従兄はその家を片づけるために北海道にきました。

生まれ育った家です。

納屋をあけると、アライグマが4匹住んでいましたとさ。

 

アライグマ、危険だべさ。

 

アライグマの駆除をお願いしたいと、役場へ行きました。

役場では「農業被害とか出てる?え?畑はやってない?じゃあ、役場としては何もできませ~ん。」とあっさり断られたそうです。

アライグマは「鳥獣保護管理法」で守られているので、勝手に捕獲や処分はできませんよ。

どうしたものか。

 

北海道にはヒグマとか天敵がいるのに、アライグマ、ちゃんと生息してるんですね。

 

アライグマ、ヒグマニモ負ケズ

 

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アライグマ(ハクビシンも台湾リスも)がこんなに日本で繁殖したのは、敵がいないからだと聞いたことがありますが。

また、肉食でありながら雑食でもあるので、餌に困らないのが原因でしょうか。

警戒心が強くなく、一夫多妻制で繁殖力は恐ろしく強い。

そりゃ、増えるわ。