神木隆之介さん主演の朝ドラ「らんまん」
主人公は牧野富太郎博士です。現時点での舞台は酒造りで知られる高知県中西部に位置する佐川町。
まだ第3週ですが、今のところ主人公の万太郎はまだちょっと頼りなくて(笑)
万太郎は使用人の持ち物である時計を勝手に分解しちゃったり、お目付け役の竹雄を蹴ったり噛みついたり、わがままに育ってます😓
今はまだ万太郎より、姉の綾(佐久間由衣さん演)に惹きつけられます。
昔の朝ドラであれば、この綾が主人公になるんだろうなぁ。
綾はしっかり者で、家業の酒造りに興味があるのに、「女」であるが故に酒造りを手伝うこともできない自分にもどかしさを感じています。
幼い頃に、綾は女人禁制の酒蔵に足を踏み入れてしまったこともあります。
(1997年の朝ドラ「甘辛しゃん」でも似たような場面があったような?記憶違いだったらごめんなさい。)
綾が酒蔵に足を踏み入れた時、昨日(4月18日)の放送で綾が幸吉と語らう時、バックに流れていた音楽が同じだったのですが、それがすごくいいのです。
「らんまん」の音楽担当が、阿部海太郎さんであることを、みつまめ (id:xuse)さんのブログで知りました。
許可なく言及申し訳ありません。不都合あれば削除しますので、コメントにてお知らせくださいませ。
私が好きなドラマ「京都人の密かな愉しみ」の音楽担当もしていらした阿部海太郎さん。
阿部海太郎さんは、幼い頃からピアノ、バイオリン、太鼓などの楽器に触れて育ち、小学校低学年の頃にはピアノで作曲を始めていました。
大学は東京藝術大学に進学しますが、音楽学を研究する音楽部楽理科であったがため作曲は独学で習得したそうです。
朝ドラ「スカーレット」の劇中音楽も、クラシック要素満載で大好きだったのですが、今回の「らんまん」の音楽もクラシック独特の厳かな旋律で、とても心に響きます。
「スカーレット」はオリジナルサウンドトラック購入を検討したくらい、劇中の音楽好きだった。