「ミニマリスト」という言葉は2015年の流行語大賞候補になりました。
私が「ミニマリスト」を知ったのは、はてなブログを始めた2017年。
ミニマリストの方たちの生活をブログで垣間見て、憧れました。
雑貨が好きで、片づけ下手で、捨て活下手の私ですが、生活の中にミニマリズム的思考を取り入れていきたいと思っています。
私の目標は。
70代はシンプリストとして生活したい。
80代はミニマリストとして生活したい。
目次
住居
ミニマリズムの実践で、代表的なのは「住居」でしょう。
- 都会のアパート
- 共同生活(シェアハウス)
- 郊外のアパート
- 田舎の空き家
- 手作りの小屋
さまざまな空間があり、どんな家に住むかによって、ミニマリズムの思考習慣は異なってきます。
他にも、郊外ではなく都心の狭いマンションで暮らす、小さなオフィスを持つ、都会と田舎を往復する生活をするなどの新しいライフスタイルを求める…などなど。
ミニマリストの所得は
所得に関しては、どうでしょう。
ミニマリストの所得は高いのか低いのか。もしくは所得がないのか。
上流階級
経済的に余裕のあるミニマリストであれば、洋服にせよ家具にせよ、高級品を買って、30年使いこなすという気持ちがあるかもしれません。
欧州などでは家具など100年単位で用いたりしますよね。
洗練された見識眼をもっているので、そのセンスにもとづいて物を選ぶのが上手なのかもしれません。
中流階級~低所得者
一般人のミニマリストは、自己変革のためにそれまでの生活をいったん捨てようとしたのがきっかけだったりします。
子供が独立して家を出たので、モノを処分しようとしたとか。
定年を見据えて、老後をシンプルに暮らそうと考えたとか。
低所得者層のミニマリストたちにとって、ミニマリズムは生活の一部です。
低所得でも十分に幸せな人生を送るための実践として、ミニマリズムがあるのです。
ミニマリストになる動機は
なぜ、ミニマリストになろうと思うのでしょうか。
それまでの「汚部屋」から抜け出すためとか。片づけができない自分を変革したいのですね。
環境にやさしい生活をしたい、モノを買うよりも旅行などを通じて貴重な経験をしたくなった…
傷ついた自分の心を癒したいという場合もあるでしょう。
室生犀星は、親友の芥川龍之介が亡くなった時、「モノのない生活をやってみようと思う」と、生活の改善によって傷心を回復させようと試みます。
片づけられない人、3つのタイプ
やましたひでこ氏によると、断捨離は「モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」だそうです。
やましたひでこさんによる「部屋を片づけられない人の3つのタイプ」とは?
現実逃避型
忙しくて家に居ない時間が多いために片づけられない。
家の中が散らかっているので、余計に家に居たくないという悪循環が生じます。
過去執着型
アルバムや人からのプレゼントなどの懐かしいものを取っておくタイプ。
かっての幸せな時間に価値を置いて、現実の自分と向き合わないのですね。
未来不安型
ティッシュペーパーや洗剤など、日用品を過剰にストックするタイプ。
なくなると不安なので、買いだめしてしまう。
私も「猫さんのトイレ砂」や「買うと重い、大容量の洗剤」などは楽天お買い物マラソンで大量買いしちゃいます。
大量ストックは場所をとるので、Amazonの定期購入の方がいいのだとわかってはいるけど、毎度毎度配達されるのも面倒で。
激安量販店にはモノが所狭しと置かれていますが、高級ブティックの店内には、商品がほんの少ししか置かれていません。
ビジュアル的に、買い置きはほどほどにしておいた方がいいですね。