今日はこちらは朝雨降りでした。
朝は犬の散歩を習慣にしていらっしゃる方いますよね。
雨降りの日の散歩は辛い。
高齢者が犬を飼うのは、心身ともにプラス効果があると聞きますが。
今は犬も長寿の時代。
飼い主より長生きする場合もあります。
そんな時、犬は余生をどう過ごしたらいいのでしょうか。
ジム友さんのお母様(95歳)が老人マンションで暮らすことになり、住み慣れた自宅を離れることになりました。
一緒に暮らしていた独身の息子さんが急死され、残されたワンちゃんの今後を考えなくてはならなくなりました。
息子さんを亡くされた後、ワンちゃんの散歩は95歳のお母様には無理で、代行サービスをお願いしていました。
散歩代行サービス、1か月16万円という金額に私はびっくりしましたが、世の中の相場ですか?
ジム友さんをはじめ、親族は皆ペット禁止マンションに住んでいたり、アレルギーがあったりと、ワンちゃんを飼い続けることができません。
10歳のワンちゃん、その後の引き受け先を探したのですが、結局その散歩代行をやってくださっていたスタッフさんが、個人的に引き受けてくれることになりました。
持参金?を150万円つけたそうです。
10歳ですから、あと5年くらいの食費とか医療費とか…ですかね?
スタッフさんは、個人的に引き受けてくださったわけですから、ご本人は「お金はいらない」とおっしゃっていたそうですが、その代行サービスを運営する会社が「前例を作ってはだめだ」という方針を掲げ、150万円というお金(?)で取引きが行われたわけです。
150万円が安いのか高いのか、私にはわかりませんが、おそらくワンちゃんはそのスタッフさんには慣れていると思われるので、きっと幸せな余生を過ごしてくれるだろうと信じたいです。
命ある物を引き受けるというのは、自分の健康と年齢を十分に考えて、慎重に決断したいなと考えさせられた、今回のジム友さんのお母様のお話でした。
「ワンちゃ~ん、幸せにね~~~」