今日から2月です。
母がディケアサービスでカレンダーを作成してきました。
色を塗っただけですが。
時間がなくて、仕上げることができなかったというので、100均で色鉛筆を購入してきて、自宅で仕上げました。
「まぁ、色鉛筆が100円で買えるの?すごいわ。」と母。
でもあまり鮮やかな色は塗らずに、なんだか白い部分が多い絵となりました。
母の塗り絵はいつもそうです。
今日のNHK「シブ5時」で消火器の話題をやっていました。
最近は、家庭用の消火器は「赤」以外のデザインも売れているというのです。
確かに、赤色はインテリアの中でういてしまいます。
でも白ならしっくり馴染む。
このクマさんの消火器と
キティちゃんの消火器も「シブ5時」で紹介されていました。
最近はいろいろなデザインが出回っているのですね。
赤い消火器は、インテリアになじまないので、奥の方にしまいこんで、いつのまにか消費期限が過ぎてしまうことも多いそうです。
お洒落な消火器ならどうどうとキッチンにだしておけます。
でも消火器って「赤色」って決まりがあるんじゃないの?
いいえ、業務用の消火器には色の規定があるのですが、家庭用であれば色の規定はないのです。
その昔。もう15年以上昔。
私は揚げ物をしていました。
そんな時に電話が鳴ったのです。
家の固定電話でした。
揚げ物の火をとめるべきでした。
私は火を止めずにそのまま電話に出ると、仕事の話でした。つい長くなってしまったのです。
「ママ!火事だよ!」当時小学生だった長男が叫びました。
見ると、天ぷら鍋に火が引火していました。
慌ててすぐにガスは止めましたが、鍋からはまだ火があがっています。
「う~ん」以外と冷静にその鍋を見つめて、どうやってこの火を鎮火させるべきか考えました。
以前テレビで「レタスを鍋に放り込むと火が消える」と聞いたことがありました。
冷蔵庫にレタスはありませんでしたが、白菜がありました。
それで白菜をまるごと放り込みました。
その瞬間、逆にブワッと炎が大きくなり、天井につくほどの勢いになったのですが、天井に火は届かず、火が一瞬大きくなったものの、すぐに消えました。
その時になって恐怖でいっぱいになりました。
火が消えたからよかったものの、もしも一瞬大きくなった火が天井についてしまったら、まちがいなくボヤ騒ぎになり、119番通報したことでしょう。
その事件があってから、消火器をすぐに購入しました。
そしてガスが点火してる間は決してキッチンから離れないようになりました。
それでも1年間くらいは、揚げ物をすることができませんでしたよ。
怖い怖い思い出です。
どんなに弱火でも、キッチンを離れたくなった時は、この事件を思い出すことにしています。