今日は1日中雨降りで、家にこもっていました。
家にこもって何をしていたかというと、年末の準備です。
1年って早い。
毎年この時期になると「早めに大掃除しよう。」って思うのですが、嫌いなことは後回しにしてしまい、実現したためしがなく、いつも12月になって慌てる私です。
でも年末の準備はしなくちゃ。
今日やったのは、年賀状ではなく、「喪中はがき」の印刷です。
今年は身内に不幸があったので、「年賀状欠礼のご挨拶」を出します。
先方様が年賀状の準備を始める前に出すのが礼儀です。
印刷屋さんにお願いする場合でも、早めの注文は割引になることが多いです。
今日のブログでは「年賀状欠礼のご挨拶」についてお話させてください。
目次
「年賀状欠礼のご挨拶」を自宅で印刷する場合の葉書
私は年賀状同様、「年賀状欠礼のご挨拶」も自宅のパソコンで印刷します。
郵便局で葉書はもう購入済です。
通常はがきは今63円。
通常はがきには3種類あり、切手の部分が「ヤマユリ」「山桜」「胡蝶蘭」で区別されます。
「ヤマユリ」は普通の紙面、「山桜」はインクジェット紙です。
今回は、通常はがきの中でも、喪中はがきや寒中見舞いなどに使われる通称「胡蝶蘭」のインクジェット紙を郵便局で購入しました。
普通の紙の「胡蝶蘭」は切手の部分が緑色、インクジェット紙の「胡蝶蘭」は青色です。
「胡蝶蘭」=喪中はがきと思ってらっしゃる方も多いかと思いますが、「胡蝶蘭」は寒中見舞いなどに使用しても大丈夫です。
自宅で印刷する場合はインクジェット紙を使用しますが、印刷会社に葉書を持ち込んで印刷する場合はインクジェット紙では印刷できませんので要注意です。
文房具屋さんで売っている市販葉書に印刷して、弔事用の切手(花文様)を貼ってももちろん大丈夫ですが、私は切手を貼るのが面倒なので、「胡蝶蘭」に直接印刷します。
なぜ胡蝶蘭なのか
胡蝶蘭って華やかな花ですし、開店祝いなどの贈答用によく見られる印象があります。
確か私は結婚式のブーケが胡蝶蘭だったような記憶があります。ウン十年前です。
でも胡蝶蘭はトゲもなく、水やりも少なくてすむ点において、もらった遺族の負担が少ない花として弔事用に向いているのです。
また白一色の胡蝶蘭は、清楚で控えめかつ上品なイメージで、悲しみに寄り添う花に適しています。
印刷してみたけど
さくさくと作業は進み、印刷しましたが。
どうも気になる点が。
印刷した葉書は、なんか文字が黒々としていて、喪中のはがきにしては元気が良すぎる気がします。
挨拶状の文字は、一般的に黒色と相場が決まっていますが、喪中はがきの場合は「黒色」と「薄墨(うすずみ)=グレー」の2種類があります。
喪中はがきは、喪に服している時に出すものなので、控えめな薄墨にした方が良いとする方も多いでしょう。
喪中はがきは薄墨で印刷しなければならないの?
途中から、薄墨に近いグレーで印刷してみました。
儀礼的な挨拶状では句読点をいれず、行頭の1字下げも行いません。
右が薄墨(グレー)、左が黒色です。
薄墨の方が控えめな印象です。私は薄墨でも濃いめにしましたが、これ以上薄くすると見えにくく、高齢の方には辛いかもしれません。
黒色ははっきりと読めるので、先方が高齢の方でも読みやすいです。
宛名面は、黒色で
宛名面も薄墨で印刷された葉書を時々見かけますが、先様の住所・名前は黒色の方がはっきりと見やすいので郵便局の配達員の方にも親切です。
それに先様は喪中ではないのですから、受け取った方が自分の名前を薄墨で印刷されていると不快な思いをするかもしれません。
挨拶文は薄墨でも、宛名面は黒色ではっきりと印刷する方がよいでしょう。
ハロウィンの準備
「喪中はがき」の印刷が思った以上に手際よく進み、印刷しながらハロウィンのグッズを作りました。
このワッペンをたくさん作って、ZUMBAの時にみんなに配る🎶
喪中はがきとハロウィンのグッズを同時進行で作ったという不思議な1日でした。