昨日の夜遅く。
ジムから夜11時に帰宅して、しばらくして、母に呼ばれた。
「いったいジムで何をしてるの!?」
「お風呂に入ってました。」
「・・・」
うむむ。
母は怒っている・・・。
本当はお風呂だけではなく、プログラムもひとつこなしてきたんだけど。
昨日のBSプレミアム「偉人達の健康診断 明智光秀」でやっていた。
明智光秀は、本能寺の変を計画的ではなく、衝動的に起こしたのではないかという仮説をたてたのです。
それはなぜゆえに?
本能寺の変の前日、旧暦6月1日の夜は月明りの全くない漆黒の闇でした。
そんな中、明智光秀一行は、秀吉の援軍のために夜道を中国地方へと向かっていた。
暗闇は、怒りや負の思考が反すうされやすい。
そう、暗闇は外界からの感覚情報が遮断されるため、より自分の内面へ向きやすくなるのです。
自分の信長への怒りという器の中に思いを詰め込み、溢れんばかりになっていきました。
昼間は許せていたいろいろな信長への怒りが、音も光もない暗黒の中で爆発したというのです。
母も昼はそれほど腹が立たない私のジム通いも、夜明かりを消してから考えていると、母を残してジムに通う私への怒りが沸々と湧いてきたのかもしれません。
しばらくは夜のジム通いをやめるか・・・。
母は先月「介護2」が引き続き継続されることに決定したので、今日は母が通う施設でスタッフさんとケアマネさんと介護用品リースの担当さんと私4人で、今後の方針などを話し合いました。
スタッフさん「お母様は、積極的に周りの人とおしゃべりするというタイプではありませんが、仲の良い方と雑談したりしてらっしゃいますよ。猫の話などをよくされています。」
「え!?おばあちゃん、ディで猫の話をしているの!?」
「おばあちゃんってさ~、猫嫌いじゃなかったっけ?」
そういえば、私も、母がディのスタッフさんに「猫の名前はハナよ。私がつけたの。」とニコニコと話しているのを聞いたことがあります。
一時は、私に「猫つれて北海道に帰れ!」と言い放っていた母。
すっかり猫との共存生活楽しんでるじゃん(笑)
明智光秀の話はまた別の機会に。