昨日のブログを打っている途中で知った2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のニュースに興奮し、すぐにでも北条義時についてブログを更新したくなりました。
高校時代、夢中で観た大河ドラマ『草燃える』での松平健さんの北条義時。
同級生で回し読みした永井路子氏の『北条政子』『炎環』、北条政子の嫉妬による狂気やLGBTなどの描写も書かれていましたよ。
熱い思いが蘇ってきました。
大河ドラマを観た後、夢中で父がコレクションで集めていた歴史本を読みふけりました。
『草燃える』で印象に残っているのは、安達景盛役の火野正平さん。70歳になった今は自転車で全国走り回ってらっしゃいますが。by BS『にっぽん縦断 こころ旅』
火野正平さんは、『国盗り物語』での秀吉役がとてもチャーミングでした。
あとは北条政子の長女大姫役の池上季実子さん。精神を病み、親を恨みながら若くして亡くなる役でした。
源頼朝は?
源義経や静御前も出るかもしれないけど、そのあたりの物語に時間を割きすぎないでほしい。
義時の正室姫の前(ひめのまえ)は誰が演じる?『吾妻鏡』から察するに、義時と離別した後再婚してるらしいけど。
後妻の伊賀の方(いがのかた)は?
側室もいたよねぇ。
義時の奥さんに関して『草燃える』では架空の人物で物語を描いていました。
最初の妻は松坂慶子さん。(後半側室役でも出演してらっしゃいました。)今回の『鎌倉殿の13人』にもぜひ出演してほしい女優さんです。
後妻は、今は亡き坂口良子さんでした。娘さんはいろいろお騒がせしてますけど💦お母さんの坂口良子さんはいろいろな役をやられる素敵な女優さんでした。
大河ドラマの主人公は、明智光秀のように側室をもたない男性がベターらしいけど。真田幸村とかたくさん奥さんいて、それはそれで面白かった。
脚本は『真田丸』の三谷幸喜氏だから、正室との離別も再婚も側室もちゃんと描いてほしい。
人生後半の、自分の父である北条時政やその他清廉潔白な武士をバッタバッタと陥れて暗殺やら失脚やらを企てるドス黒い北条義時を観てみたいです。
北条義時の独裁体制はそれからが本領発揮ですね。
実朝とその実朝を討った後すぐに公暁も討ち取られていますから、源氏の直系は絶えてしまいます。
そして承久の乱です。
承久の乱(じょうきゅうのらん)は、鎌倉時代の承久3年(1221年)に、後鳥羽上皇が鎌倉幕府執権の北条義時に対して討伐の兵を挙げて敗れた兵乱。 武家政権という新興勢力を倒し、古代より続く朝廷の復権を目的とした争いである。by Wikipedia
この急死においてもさまざまな説があります。
悪いことたくさんやってきた義時ですから、その死においても諸説あって当然でしょう。
義時の後に執権になったのは、息子泰時。
神奈川県鎌倉市で生まれ、鎌倉市で亡くなりました。享年60歳。
御成敗式目を制定した彼は、悪い話のない真面目な人物だったようです。
『鎌倉殿の13人』が義時の死までドラマが描かれるなら、泰時の出演もあるでしょう。
これまたどなたが演じられるのでしょうか。
朝ドラ「スカーレット」で八郎さんを演じてらっしゃる松下洸平さんじゃダメ?(思いきり私の好み💛)
あぁ、想像するとワクワクがとまらない。
題名の『鎌倉殿の13人』は、十三人の合議制(じゅうさんにんのごうぎせい=源頼朝の死後に発足した鎌倉幕府の集団指導体制である。嘉禄元年(1225年)に設置された評定衆の原型とされる。by Wikipedia)を指しているものと思われます。
これを機に、鎌倉散策してみたい、鎌倉時代をじっくり学びなおしてみたい。
『吾妻鏡』読んでみる?
その前に『麒麟がくる』を楽しまなきゃね。