小松菜とほうれん草、どちらも栄養たっぷりですね。
好みがあるかと思いますが、私は小松菜派です。
小松菜の鉄分の含有量はほうれん草の2倍です。
また血圧の上昇を抑制するカリウムが含まれているのも嬉しい。
私が小松菜の方を好むのは、ほうれん草に比べてアクが少ないからです。
ほうれん草にはアクの成分であるシュウ酸が含まれているので、料理する前に必ずアク抜きが必要です。
炒めて食べる場合にも事前に茹でてアクを抜いておく必要があるのです。
シュウ酸を摂り過ぎると尿路結石などの病気が心配です。
最近は「サラダほうれん草」のようにアクの少ないタイプも出回るようになりました。
ほうれん草の柔らかい食感と違って、小松菜はシャキシャキ感が魅力でしょうか。
油と相性のいい小松菜は炒めるととても美味しいです。
昨日買ってきたお野菜たち。
小松菜に注目してください。
根っこまで立派でしょ?
根っこは葉っぱの部分より栄養が豊富なんです。
洗った後、根っこの髭をとり、少し太い部分は細めに切って、小松菜と一緒にオリーブオイルで炒めてみました!
味つけは塩コショウです。
最後にちょっとだけお高い醤油をひと垂らししました。
お肉に添えてた~っぷりの小松菜です。
根っこは柔らかくて、新ゴボウみたいな食感です。
根っこがたくさんあったらきんぴらにしても美味しそうですね。