暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ゼラチンと寒天の違い

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外出自粛が叫ばれていた4月、5月。

なぜかスーパーの棚から、ホットケーキミックスお好み焼き粉、小麦粉が消えていた。

そのうちホットケーキミックスだけではなく、製菓材料全般が品薄となった。

私は牛乳プリン作りからプロテインプリン作りにハマりまくったのだが、ゼラチンがいつも品切れだった。

粉寒天も品切れだった。

なので、ゼラチンだろうと粉寒天だろうと、とりあえず店頭で見つけた時は「ラッキー♥」と買うようになった。

 

www.betty0918.biz

 

そもそもゼラチンと寒天はどこが違うのか。

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どちらも液体を固めるという役割をもつが、原材料は全く別物。

ゼラチンは牛や豚の骨や皮に含まれているコラーゲン(たんぱく質の一種)からできている。

寒天はテングサやオゴノリなどの海藻からできており、食物繊維が豊富。

 

コラーゲンに食物繊維・・・。

ゼラチンも寒天もなかなか魅力的な食品だ。どちらも捨てがたい。

 

私が今毎日のように作っているプロテインプリンの場合、作り方はゼラチンの方が簡単である。

ゼラチンは沸騰したお湯で溶けるので、牛乳砂糖プロテインを小鍋で煮立てて、そこへお湯で溶かしたゼラチンを投入すればできあがり。

しかし、寒天は鍋で煮ないと溶けない。

水を鍋で沸かしてそこに寒天を投入して、完全に溶けてから砂糖や牛乳、プロテインを投入する。

 

ただ寒天の方が凝固力が強いので、あっという間に固まる。

作ってからなるべく早くに食べたい場合は寒天がオススメ。

ゼラチンの場合は、冷蔵庫でじっくりと冷やす必要がある。

 

口あたりはゼラチンの場合、プルンとした食感で、弾力性が強い。

泡を抱き込む力を持っているのでムース作りにも適している。

寒天はゼリーほどの透明感がないけれど、なめらか。

ダイエットのことだけを考えると寒天の方がいいかも。

 

見た目は、ゼラチンで作っても寒天で作ってもほとんどかわらない。

フルーツを山盛りのせているせいもあるけど。

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で、実は食べていても、私の場合どっちがどっちかよくわかってない。

「ん?今日は寒天で作ったんだっけ?ゼラチンで作ったんだっけ?」と食べながら忘れていることもある。

 

フルーツはすべて冷凍もの。

ひんやりとした食感が暑さを忘れる。

 

 

 

寒天でもない、ゼラチンでもない、アガーという凝固剤もあります。

私は使ったことがありませんが、たまたま偶然あやのん (id:seleneselene)さんがアップした今日のブログでアガーを使っていらっしゃいます。


アガーは、ゼラチンよりさらに透明感があり、光沢が美しいのです。

カラーギーナンという海藻やローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物からできています。

ただちょっと扱いが難しそう。

ぜひ1度チャレンジしてみたいものです。