母はついこの間まで藤山一郎の歌を聴くのが大好きでした。
Google Chromecastを購入してからは、テレビにYouTubeからの藤山一郎の歌う姿を映して、楽しく視聴していたのです。
手拍子うったり、一緒に歌ったり、足でリズムをとったりして。
そして、最近ずっとお気に入りで、毎日のようにおやつに食べていたPascoの生なごやん。
私が「最近、生なごやん食べてないわね。」と言うと、母は「あれ、甘いから嫌よ。」と言うではありませんか。
大好きだったのに!
「もう飽きたわ」ではなく、「最初から無理して食べてた」みたいな言い方をするのです。
母の気まぐれ、わがままをまともに受け止めていては、この介護は努まりません。
「あ、そ!」
と言って、スルーします。
「じゃあ、これはどう?」「こっちが好きかしら。」などとご機嫌をとる必要はありません(笑)
悪いのは母の気まぐれであって、私ではない!←断言
以前、妹が甥っ子に「犬や猫でも愚痴を聞かされるとストレスになるらしいよ。」と注意されてから、妹はハナちゃんに職場での愚痴を聞いてもらうのをやめると言っていました。
でもやはりヒソヒソとハナちゃんに何か話している様子(笑)
妹「ねぇ、聞いてよ、ハナちゃん。新人の〇子ったらねぇ~△◇✖〇ムニョムニョ・・・」(勝手な私の予想です)
「若いからねぇ、そりゃ仕方ないでしょ。」
妹「それから、仕事できないオヤジがねぇ、定年過ぎても居座ってるんだけど、サボってばかりいて~△◇✖〇ムニョムニョ・・・」(勝手な私の予想です)
「そりゃねぇ、年取ってるから身体動かないのよ。」
妹「それから、それから、嫌な仕事ばっかり押し付ける年下の上司がいてね~△◇✖〇ムニョムニョ・・・」(勝手な私の予想です)
「あの~アタチ、眠くなってきたから・・・」
「寝てもいいですか・・・?」
妹は、ずっと同じ職場で働いて30数年。
あと数年で定年です。
いろいろとやりにくいこともあるでしょう。
また妹のことを煙たく思っている同僚もいるでしょう。
定年までもう少し頑張れ!
日本人は自分を責める人が多いらしい。
確かに反省することは大切だけど。
でも自分は悪くないと思うのもいいんではないか?
そう割り切って、どっかでガス抜きしよう。
私のように仕事をしていない人間が偉そうにすみません。
愚痴を言ってもいいよ。
手をぬいてもいいよ。
頑張りすぎない程度に頑張ろう。