春~夏には嫌になるくらいたくさんいたヒヨドリたち。
夏の終わりにバッサリと街路樹を刈られてからは、ほとんど見かけなくなりました。
都会に住む鳥たちは、どこか新しい行き場所をみつけましたか?
そして、都会の汚い川に住む亀を見つけました。
残念、亀は写真には写りませんでした。赤い丸の中にいたんだけど。
亀は、どこから来たのかな。
30cm弱くらいの体長だったと思います。
鳥も亀も都会でなんとか暮らしている。
生きるための、自分の居場所を探して。
足利義昭は、必死に食料を運ぶ
朝倉義景の息子が飼っていた
すみません、ドラマのネタバレではないのですが、今回はちょっと史実のネタバレが入ってます。
目次
『麒麟がくる』第25回「羽運ぶ蟻(あり)」あらすじ
織田信長が美濃を制し、それを機に光秀は母牧を美濃へ連れ帰る。美濃で信長に「自分の家臣にならぬか」と誘われるも断り、信長に上洛をすすめる。母を美濃へ残し、独り越前に帰った直後義昭と会い、今度は朝倉義景に会う。義景もまた上洛を決意する。
光秀、いろいろな人と会って、相談されて、頼りにされとるのお。
覚慶「足利義秋」となる~「義昭」じゃないよ
時は永禄9(1566)年。覚慶は還俗して足利義秋となります。ドラマでは「義昭」になっていましたが、「義昭」となるのは永禄11(1568)年、元服式をもって改名するのです。この時の加冠役は朝倉義景。朝倉の家臣であった明智光秀の仲介により、義昭は三管領斯波氏の有力家臣であった織田信長を頼って尾張国へ移るのです。
でも、それは『麒麟がくる』ではまだちょっと先の話。
稲葉山城(岐阜城)で
稲葉良通に会う
光秀は稲葉山城で久しぶりに信長に会おう…としてるのに、その前にばったり(?)稲葉良通に会います。
皆さま、覚えてらっしゃいますか?
高政(=義龍)をさんざんおだてて持ち上げてたぶらかして、斎藤道三との父子決戦までもっていった張本人といってもよいでしょう。
この稲葉良通はちゃっかり斎藤龍興(義龍の息子)を見限って織田信長の家臣になっているのです。
演じる村田雄浩さんって、遠藤憲一さんと一緒で怖そうな顔なのになんか「負け顔」で、強そうに見えない。本当はいい人なのかなって思わせちゃうのですが、この稲葉良通は本当に「嫌な奴」です。
「自分がここにいるなんて、びっくりした?」とドヤ顔の村田雄浩さん、いえ、稲葉良通。
「知ってたよん。」と、適当に挨拶してスルーする賢い光秀です。
大きな国を
信長と光秀ふたりの場面。
信長が自分の野望を相談すると、光秀は斎藤道三からもらった答えを伝えます。「大きな国を」と。
信長「大きな国か。それはこれくらいか。」
光秀「いえ、もっと。」
信長「これくらいか。」
光秀「もっと。」
信長「これくらいか。」
光秀「はい。」
うわぁ~、脚本以上にこのふたりのキラキラ感が凄すぎて、泣きそう。
この10数年後、このふたりが本能寺で敵対するなんて、考えたくない!
稲葉山城でのキラキラした光秀と信長、この場面はまちがいなく今回の神シーン。
堺という町
信長は堺を欲しがっています。
この時期、堺はまさに『黄金の日日』。
MVPは信長と光秀ではなく朝倉義景?
まとめ
「わしに仕える気はないか。」と信長に誘われている予告をみて、いよいよ光秀は信長の家臣になるのか!と思ったのですが、まだドラマは動かなかった。
じらすなぁ。
あと16年。
それを年末までにどう駆け抜ける?
来週は三淵藤英が活躍しそう?
谷原章介さんを堪能できそうです。