母は「猫嫌い」です。
私が母と同居を始めた4年前、ハナさんを連れてこれなかったのは、母が猫嫌いだったからです。
ハナさんは2年前まで独り暮らしの長女と暮らしていました。
2年前、母の許可なく、無理やりハナさんをこの家に連れてきました。
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母はいつのまにか、ハナさんとの同居を受け入れ、それでも口癖は「私は猫が嫌いなのよ。」です。
「感じ悪いわ~。」
しかし、先日、母はニコニコしながら、ハナさんに言いました。
「ハナちゃんは、私を癒してくれるから。」
はい?
猫嫌いを自負する母ですが、ハナさんは母の癒しですか?
「アタチの魅力(魔力?)ね。」
猫はセラピストです。
猫と暮らすことにより、人の潜在的な能力が引き出され、精神面でも成長します。これを「ねこ啓発」といいます。
樺木宏著『幸せになりたければねこと暮らしなさい』より引用
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猫嫌いの母も、ハナさんと暮らすことによって、情緒が安定したのがよくわかります。
「どうでもいいけど、お外に連れてって。」
ハナさんは玄関前のエントランスで、ブラッシングしてもらうのが大好きです。
実をいうと、この私もハナさんが家にやってくるまで、「猫嫌い」でした(笑)
猫だけでなく、動物すべてが苦手でした。
長女が無理やり家に連れてきたハナさんのおかげで、私の人生と信念が大きく変わりました。