7月2日㈮夜のNHK『ドキュメント72時間』は2014年放送の再放送でした。
タイトルは『眠らぬ都会の動物病院』
舞台は東京初台にある24時間緊急を受ける動物病院。
野良猫に襲われた犬、骨折したハムスター、交通事故に遭った猫など😸毎日100匹前後が運び込まれる。
飼い主もさまざま。心を病んだ研究者、ワイルドな感じのダンサー(安室奈美恵やSMAPの振り付けも)、埼玉からやってきたカップル。
8歳(人間でいうと50歳近く)という高齢で出産する母犬ベル。
ベルは入院して出産に挑みます。
5匹を妊娠するも、4匹は死産。
犬ならすべてが安産というわけではありません。
頑張って生きてくれた1匹。
番組放送から7年。
現在、ベルの飼い主さんは北海道札幌市に住んでいらっしゃいます。
番組ではその後の飼い主さんの様子を取材しています。
ベルは昨年13歳と11か月で虹の橋をわたりました。
飼い主さんはご自分の年齢を考慮して、7年前生まれたばかりの子犬を育てることを断念しました。
7年前番組取材中に生まれた子犬「ゲン」は、動物病院をとおして新しい飼い主さんの元で暮らしています。
ゲンちゃんは現在も東京で暮らしています。
もうすぐ7歳になります。
飼い主さんは高齢者施設で働く看護師さん。
手放してから1度も会っていない「ゲン」ちゃんと、札幌の元飼い主さんは、オンラインで再会することができました。
母犬「ベル」ちゃんとそっくりの「ゲン」ちゃん。
看護師さんの職場でドッグセラピー犬として活躍しています。
涙の再会でした。
我が家のハナさんは、避妊手術以外は、大きな病気はしたことがありません。
ハナさんが我が家に来たばかりの頃、猫の飼育に慣れていない私は、ハナさんの目が目ヤニで開かなくなったことにびっくりして、年末の動物病院に駆け込んだことがありましたっけ。
原因は猫ヘルペスでした。
24時間、いつでも診療してくれる動物病院はありがたいですね。