昨年秋、松屋銀座に期間限定で「バクラヴァの王様」と呼ばれるトルコのブランド「Nadir Gullu(ナーディル・ギュル)」が出店し、朝から行列ができるほど話題になりました。
私は「並んでまで買う」という性格ではありませんが、長男にもらって、初めて食しました。
その美味しさに悩殺されました。
この美味しさなら並ぶわ(笑)
韓国発のトゥンカロン、台湾発のタピオカティー…アジアンのスイーツは日本人に人気です。
イスラム教徒が多い中東では、飲酒がタブーの場合が多いせいか、女性も男性も甘党です。
バクラバはバターの美味しさと甘いシロップが調和して、サクサクの食感が魅力なのです。
なんといってもナッツがいい仕事してくれています。
クルミ味とピスタチオ味があり、私はクルミ味が好きですがきれいな緑色の「映え」を考えるとピスタチオ味が人気なのも頷けます。
トルコではピスタチオの栽培が盛んですから。
昨年11月の販売では、開店後数時間で売り切れる毎日で購入が難しかったのですが、今月からオンラインストアが始まりました。
私も早速購入して、二女の家に行く時のお土産にしました。
1箱8個入りなのですが、私が2個食べてる間に、なんと二女は残り6個も食べてしまったのです(笑)
甘さが疲れを癒してくれます。
自宅に残しておいた「バクラバ」は、留守番の長女が食べていました(笑)
イタリアのマリトッツオも好きですが、バクラバの甘さは生クリームとは違う優しさがあります。
身体に浸みわたる甘さが紅茶とあいますよ。
トルコは世界有数の紅茶市場ですからね。トルココーヒーも有名だけど。
私は大学の東洋史で台湾について勉強しました。
猫好きでも有名なトルコ。
猫好きに悪い人はいない。たぶんね。