主人が先日までこの家に滞在していました。
その間時間もあったので(コロナ禍なので、あちこち出かけることは避けました)主人は本を読んでいました。
以前、私もブログで紹介させていただいたノンフィクション作家松浦晋也さんの介護本です。
私たち世代は、親の介護と同時に自分の老後を考える年齢です。
目次
母の布団をまた処分
母の布団がどうも臭う😓
母の布団をめくるたびに臭うような気がする。
失敗したわけではないのだけど。
敷き布団に鼻をくっつけて、クンクンと嗅いでみると、おしっこ臭かった💦
毎朝リハパンにたっぷりと溜まっている尿が原因でしょう。
確か、妹の家から譲り受けた敷き布団だったと思います。
洗えない布団ですから処分します。
これだもん。
母の布団は高い物は必要ありません。
潔く処分します。
おしも係
介護とおしものお世話は切っても切れない。
最近は、二女の旦那様など見ていても、積極的に赤ちゃんのオムツ交換をやっている男性は多いと思う。
でも介護のおしも係はどうでしょうか。
ましてや異性の親のおしも係はどうしようか。
私のように娘が実の母親のおしも係をするというのはもっともハードルが低いといえます。
男性が実の母親を介護する場合
前出の松浦晋也さんは、独身で「そもそも(母親の)下着を見てもその着用法すらよくわからない」状態だったそうです。
また、下着の洗濯を一手に引き受けてきた昭和の女性は、人に下着を洗われる羞恥心から、汚れた下着を隠すといった行動に出ることがあるそうです。
私が拝読させていただいている介護ブログでも、お母様が押入れの中に汚れたリハパン(もしくは布の下着)をごっそりと隠していた…なんてエピソードがありますね。
年をとっても、妻や母だけはぴんぴんして、いつまでもおしも係を引き受けてくれると勘違いしている男性が世の中にはまだまだいるのかもしれません。
脳内お花畑の男性が描く老後
2017年に映画『いつまた、君と』のイベントとして行われた「家族へのラブレターコンテスト」で、「十数年後、私の面倒を看ている妻に」という、十数年後に妻が認知症になっているであろう自分の介護をしていることを前提に書かれたラブレターが最優秀賞を受賞したそうです。
ツイッターでみゅあさんが「自分の方が介護される未来しかない脳内お花畑な人」とこの記事を取り上げていたそうです。
トイレ掃除
家事を半分やっているという男性は増えてきているのかもしれません。
でも、トイレ掃除は女性がやっている場合が多くありませんか?
世の男性諸君、介護という特殊な状況になる前に、トイレ掃除を習慣にしませんか?
トイレ掃除は心を磨くという道徳論を述べるつもりはありません。
そんな大げさなことではなく、トイレ掃除もお風呂掃除も🛀女性がやるべきという概念を捨てて、当たり前のように日常的に男性もやってください…と言いたいのです。
参考文献
こういったことを言うと「俺の母親は偉かったよな~。男性にトイレ掃除させるなんて考えたこともないだろうよ。」とか言い出すオトコがいるのです。ウチの主人とか(笑)
汚い仕事は女の仕事だなんて教え込んだ先祖に怒りをぶつけたい私なのでした。
「アタチのトイレも掃除してくださいね。」
了解です。