洋画にハマっている長女に奨められて観ました。
2013年公開の映画、「42~世界を変えた男~」
ネタバレなしです。
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42。
それは、大リーグで唯一の、全球団共通の永久欠番。
4月15日は、大リーグではグラウンドに入る全員が背番号「42」をつけます。
どのチームの、どの選手も。
敵も、味方も、関係なく。
その裏側に、1人の男の勇気が起こす奇跡があったのです。
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1947年、ひとりのメジャーリーガーが誕生します。
彼の名はジャッキー・ロビンソン。
背番号は「42」
当時、白人選手だけで構成されていた400人のメジャーリーガーの中でたったひとりの、そして初めての黒人選手です。
野球が好きな人はもちろん、野球に興味のない人にもお奨めの映画です。
いや、観るべき映画だと思います。
南北戦争の後であっても、長く人種差別の渦中にあったアメリカ。
もともとは、黒人奴隷制度(1640年~1865年の225年間)が黒人を人種差別する発端となったのです。
その頃、日本は江戸時代で、やっぱり切捨御免などの武士による人種差別があったわけですね。