北海道の義母が亡くなりました。
人が亡くなることで、いろいろな手続きが必要になります。
それらの手続き場所が土日は休みのことが多く、平日にしなければなりません。
主人は土日祭日しか休みがないので、忌引きをとっている一週間の間にあれこれと動くことになります。
目次 ~葬儀後の手続き~
市役所、区役所
あくまで、義母の場合です。
国民年金の場合は、年金事務所まで行かずに、地元の役場で年金関係も手続きできたのはラッキーでした。
役所関係は3時間ほどで終わりました。
亡くなった人の口座ではなく、受け取る人の銀行口座番号が必要です。
相続人・喪主または施主の方の認め印が必要です。(シャチハタはだめだと言われました)
年金手帳がなくても基礎年金番号がわかれば大丈夫です。(我が家は手帳を探しても見あたりませんでしたので、年金事務所からのハガキを持って行きました)
葬儀会社からもらった「死亡診断書」のコピーは必ず必要ですから、紛失しないように何枚か用意しましょう。
また葬儀挨拶状のハガキは役にたちますので、1枚持って行きましょう。(喪主や施主が誰なのか証明するため)
金融関係
義母の預貯金のある銀行を回り、それらの手続きをします。
義父が受け継ぐべき預貯金が多いのですが、委任状があれば代理人で大丈夫です。
足の悪い高齢の義父に代わって、主人と私で動くことになります。
代理人の身分証明書は必ず持って行きましょう。
多額の遺産相続には相続人と被相続人の戸籍謄本が必要ですが、金融機関でコピーしてもらえますので、何か所か金融機関を回るとしても、用意する戸籍謄本は1通で大丈夫です。
生命保険
生命保険に入っていたなら、それも手続きしなければなりません。
保険証書が必要ですから、生前から保管場所を聞いておきましょうね。
義母が保険に入った時代は「良き時代」でしたので、想像以上に保険がおりましたよ。
不動産
まさかまさかの義母が、少しの土地の所有者になっていたことが判明(^^;)
土地はすべて義父の名義だと思いきや、ほ~んの少しだけ、小さな一角の土地が義母の名義だったのです。
その事実を主人は、役所に出かける直前に知った。
おかげで、遠い法務局まで出かけるハメになるのですが、それはもう後日にやることにしました。←こうして放置される
戸籍謄本
相続には、故人と相続する人の戸籍謄本が必要です。
とくに故人の戸籍謄本は生まれてからの書類が必要ですから、人によっては複数の役所から取り寄せる必要があります。
義母の場合は生まれた場所と結婚後の場所、そして現在の場所の3か所ですが、すべて近隣です。
人によっては(私とか)何か所からも取り寄せなくてはならず、それが遠方であれば、面倒なことになります。
ごめんよ、子供たち。
義母はたくさんお金を持っていたわけではありませんが、老後にお金のことで、子供たちを煩わせることはありませんでした。
お金の心配なく介護できたこと、感謝します。