北海道で独り暮らしをしている義父は86歳です。
入れ歯をしています。
夏の終わりに、入院していた義母が亡くなりました。
その義母の通夜や告別式や、いろいろとバタバタしました。
そんな中、義父は入れ歯を失くしてしまいました。
入れ歯をはずして、テーブルの上に置いておいたらしいのですが、ありません。
家の中も葬儀会場も探してみましたが、ありません。
入れ歯がなくては、食事が不自由です。
しばらくはお粥生活となりました。
さて、入れ歯はどこに行ったのでしょう。
犯人は。
犯人は。
告白します。
犯人は私です!
義父は痰がたくさんでるし、鼻もよくかむのですが、汚いティッシュペーパーを丸めて、テーブルの上にたくさん置くのです。
その汚い丸めたティッシュペーパーを私は1日に何度も捨てます。
ある時、捨てようと思ったティッシュペーパーの中に何か固い物を感じました。
でも汚そうだったので、広げるのが嫌で、中身を確認せずゴミ箱に捨てました。
たぶん、それが義父の入れ歯だったのです😅
その事実を義父は知りません。
主人には打ち明けました🙇
入れ歯は10年以上使っていたそうで、新しい入れ歯を作る時期だったので、ちょうどよかったのです😜
あなたがそれを言ってはいけないよ。
お通夜やら告別式やら初七日やら、その他もろもろ手続きなど、忙しい時期に、義父を歯医者に連れて行くという仕事が増えました。
そうして、1か月後、ようやく新しい入れ歯ができました。
まだちょっと慣れないようですが、食事はなんとかできるようになって、よかったよかった。
以前、ハマっていた中華風粥。
寒くなってきたので、また作ろう。
お粥、好きですよ。
歯は大事にしなくちゃ。
私も歯科検診に行こう。←「行く」「行く」と言って、まだ予約してない。