人口195万人都市、札幌。
この札幌市に地下鉄が開通したのが、1971年12月16日。
51年前の今日です。
1972年に札幌オリンピックが開催されることになり、札幌の街を整備することになりました。
その際に、都心部とオリンピック会場とを結ぶ大量輸送機関が必要となり、新たな鉄道を整備したのです。
雪の多い札幌に、外に電車を走らせるためには除雪対策が必須です。
しかし、除雪対策より、結局地下鉄を作ることになったのです。
日本で4番目となる地下鉄でした。
札幌の地下鉄で特徴的な部分は、ゴムタイヤと、地上部のシェルターです。
北24条から真駒内間を走行しました。
南北線です。
南北線。
これをなんと読みますか?
普通なら「ナンボク」線でしょう。
しかし、札幌市民は「ナンポク」線と読みます。
ナンポク線ですよ。
これは方言?
この読み方について考察されて、論文にもなっていたことを、私はブックマークで知りました。
そうか。
こういったことも「歴史」であり、「研究論文」になるのだ。
私、目からウロコでした。
私もほぼ卒論テーマを決定しました。
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卒論、北海道開拓使にしようか、鎌倉時代にしようか、いやいや、室町時代から戦国時代にかけての我が家の先祖ルーツについて調べようか、迷いに迷って、着地したのは全く違う時代でした。