年末に主人の伯母が亡くなりました。
86歳の義父の姉です。
私は遠方ゆえにお通夜告別式ともに欠席でした。
主人は参列して、その後従兄弟たちとしばし歓談したようです。
なにしろ親戚が多く、結束も強い…
そこで話題になったのが、今現在一族の名字を継いでいる男子が少ないということ。
1番若いのは30代の我が家の長男です。
義父は10人兄弟でした。
そのうち現在元気なのは義父とその妹だけ。
で、名字を継いでいる人たちに男子が少なく、みんな女の子ばかり。
私のおまごちゃんは娘の子ですから、名字が違います。娘の旦那様の名字を名乗っています。
私の長男夫婦には子供がいません。
そして主人の従兄は早くに亡くなっているのですが、その息子(30代)は結婚していません。
他は女の子ばかり。
じいちゃん、ばあちゃん。
10人の子を産み育ててくれたけど、残念ながら、男子には繋がらなかったよ。
そして、話題になったのが「墓守」は誰がするのかということでした。
唯一の若手男子2人(ウチの長男、従兄の独身息子)は北海道を離れています。
近所であったとしても、分家の我が家に「墓守」させるって、ちょっとプレッシャーだわ。
本家の長男に「ぜひ、お宅の長男くんに墓守を…」とアツかけられた主人は、「いやいや、自分たち夫婦は亡骸は洞爺湖に散骨希望なんで!」と断ったそうですよ(笑)
そして、私の実家の名字。
これまた消滅危惧種です。
私たちは姉妹ですから、誰も名字は継いでいません。
今たった1人継いでいる若手男子は幼稚園児。東京在住です。
地元富山には男子も女子も若手はいません。
富山にあるお墓はどうなるんだろうねぇ。
ついでに母の実家の名字。
こちらは絶滅しました💦
名古屋にあるお墓はどうなるんだろうねぇ。
もう名字もお墓も、国に返還する…なんて、どう?
だめだよね(笑)
将来は夫婦別姓が一般化するとしても、名字消滅は避けられないね。