朝ドラ「舞いあがれ！」では、先週の最終回で、ばんばとおかあちゃんが故郷の長崎県五島に帰る様子が描かれていました。
ばんばは７年ぶりくらい？
ばんばはコロナ禍で気落ちし「五島に帰りたか。」と言っていましたが、それが叶ったのは７年後ということになります。めぐみさんは会社の引継ぎに７年も費やしたのですね…というツッコミはやめておきましょう。ドラマですから。
そしておかあちゃんこと永作博美さん演じるめぐみは、おそらく私と同じ世代だと思われますが、高校卒業以来数十年ぶりに故郷に帰るのです。
めぐみさんは五島を離れてからの生活が、五島で過ごした年数を超えています。
どんな思いでしょうか。
めぐみさんの立場でも、やっぱり生まれ故郷に戻りたいものですか？
めぐみさんはばんばの介護が終わったら東大阪へ戻るつもりで、数年間ばんばのために五島に戻ったのかもしれません。そして介護が終わっても「やっぱり東大阪より五島にずっと永住したくなっちゃった」という気持ちになる可能性もあります。
私は生まれてから、何度か引っ越しをしています。
今は母の介護のために実家で暮らしていますが、この先もしも移住するとしたら、どこがいいでしょうか。
目次 ～移住するとしたら～
北海道
真っ先に思い浮かぶのは、今までの人生で１番長く暮した北海道です。
しかし、北海道の冬は寒い。
長い。
雪が多すぎる。
そして首都圏から遠い。
私の子供たちが住んでいる場所から、あまりに遠い。
老後の終の棲家にするにはいろいろと不便です。
石川県金沢市
次の移住先で考えつくのが、私が幼少期から長く暮した金沢市です。
私の学生時代の友人たちは、そのままずっと金沢で暮らしている子たちが多く、年齢を重ねてもコロナ禍前まではよく集まっていました。
そんな仲間と老後を過ごしたら楽しいでしょう。
金沢も雪は少なくないけど。
北海道ほど雪深くはないし、冬期間も短い。
でもやはり首都圏からはちょっと遠い。
静岡
首都圏からの利便性、そして温暖な気候を考えると、私は長女が一時期暮らしていた静岡がよいのではないかと思うのです。
できれば、静岡市ではなく、もっと富士山に近い町で。
御殿場とか熱海なら首都圏からも近い。
気候もいいし、食べ物も美味しいのです。
お野菜も果物も海鮮も。
そして首都圏へ気軽に日帰りできる。
歴史が身近に感じられ、そこそこ自然があって、そこそこ都会で。
まとめ
でも、なんだかんだ、今住んでいる場所をとても気に入っているし、主人もこの地以外の老後は考えられないと言っているし、このままここで落ち着くのかもしれないな。
主人の退職後、ここで一緒に暮らして、年に何度か北海道に行き、たまに金沢、旅行で静岡…みたいな？
子供たちの近くに住むということは（日帰りできるくらいの距離）、自分たちのためでもあり子供たちに迷惑をかけないためでもあります。
