暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

少子化と結婚と非正規雇用と

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日本の2021年の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に生む子供の数)は1.30

去年の出生率は過去最少の79万9728人で、初めて80万人を割り込みました。

 

少子化が問題となっている今、そもそも結婚すること、いえ、恋愛自体、若者にとっては難しいというか、興味がないというか。

2022年に内府が発表した「少子化社会対策白書」によると、男性のおよそ4人に1人、女性は6人に1人が生涯を未婚のまま終えるそうです。

結婚適齢期であるはずの30~34歳に絞って、男性の未婚率は47.1%、女性は34.6%です。

1970年代では、男女ともに生涯未婚率は4%以下でした。

 

それは個人の問題ですか?それとも社会が悪いのでしょうか。

 

1970年代の生涯未婚率が4%以下ということですが、その時代は「たいして好きという感情はない」相手と結婚した人もいただろうし、夫の横暴にひたすら我慢していた経済力のない妻もいただろうし、結婚生活が幸せでなかったとしてもその生活を続けていた人も多いでしょう。

生涯未婚率は、正社員男性より非正規雇用の男性が爆増します。

少子化、未婚…の問題の根底には、非正規雇用問題があると思うのですが。

 

先週、二女は学生時代の仲間と数年ぶりに集まりました。

男性3人、女性2人の計5人、全員20代です。

そのうち3人は既婚、1人は来月結婚予定、男性1人のみ結婚予定なし彼女なしだそうです。

大学は北海道でしたが、今でも北海道在住は1人だけ。

残り4人は首都圏で働いています。

都会で、社会人になって初めて北海道を離れ、友人もさほどいない環境ではあっても、彼らはパートナーと出会い、結婚という道を歩いています。

それとも北海道を離れて、独り暮らしの寂しさもあり、早くに家庭をもつ選択をしたのでしょうかね。

 

久しぶりの集まりに「楽しかったぁ!」を連発する二女。

その間、私と二女の旦那様はおまごちゃんのお世話に奮闘していたのでした(笑)

おまごちゃんを抱っこした旦那様に「そろそろ帰りの電車に乗ったころでしょうかね? LINEきてますか?」と聞かれ、私はLINEを見ると、二女は「イッエ~~~イ✌」みたいな画像を送ってきていて、帰る様子は全く見られなかったのが笑えた(^^;

 

おまごちゃんはパパ大好きっ子なので、ママを恋しがることもなく、ばぁばともたくさん遊んでくれましたよ。

 

 

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政府は3月31日、児童手当の所得制限の撤廃などを盛り込んだ少子化対策のたたき台を公表しました。

「異次元の少子化対策」にもちろん期待しますが、ぜひ「異次元の雇用問題対策」にも取り組んでほしいものです。

明後日は選挙ですね。