「もはや、お正月ではない」…というわけではありませんが、正月気分が完全に抜けたのは昨日あたりからでしょうか
北海道はこんな感じで。
三連休最終日は、主人は除雪に追われ、通行止めなどをくらいながら、なんとか昨日から出勤しているようです。
私が北陸に住んでいた頃は、みんな「雪かき」といっていた。
雪をかきわけるから?
北海道の人たちは、「雪はね」といっていた。
北陸と違い、寒すぎる北海道では雪が軽く、雪を箒で掃くように雪をどけていた…というけど、何十センチも積もっては、箒なんぞで雪を掃けるわけもなく、おもいきりママさんダンプで雪運んでたよ。
私は「雪かき」でもなく「雪はね」でもなく、「除雪」といっていた。
画像はいずれも主人の実家付近で、北海道の中では「雪が少ない」地域であります。
雪が降ると、ご近所さんとの関係が露骨になり、私が住んできた近所は「シニア地域」でしたから、みんな「人間センサー」のごとく、雪が少しでも降るとすぐに外に飛び出し除雪していました。
なので、いつもきれいに除雪されており、車も通りやすく、「知る人ぞ知る」その道は住宅街にも関わらず「中抜け道」としてけっこう車がよく通る道でした。
私は仕事が終わって、夕方帰宅すると、家は雪に埋もれており、車庫に車を入れることもできず、まずは車を道路わきに停車させ、マッハのスピードで、車が車庫に入れられるように除雪して、その後、車を車庫に入れてから汗だくになって除雪をするのでした。
まわりの家がきれいにしているだけに、我が家だけ雪山状態にしておくわけにいかず、それはもう必死で、家に入ることもせず、ただただ除雪するのでした。
車にはいつも長靴を積んでいました。
氷点下の北海道でも、除雪をしていると汗びっしょりになりました。
雪景色を見て「きれいね~」と思うもよし、「雪国の人は大変ね~」と思いきり同情するもよし、「私には絶対に住めない!」と否定的意見をもつのもよし。
そんな第三者の意見など全く気にすることなく、ひたすら除雪していた日々を思い出します。
除雪の日々は3~4か月。
能登は寒いだろう。
北陸の雪は重いから、家が心配だろうな。