先日から始まった、TBS日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」、面白かったです。
やっぱりクラシック音楽が中心となるドラマは、見ることで心が洗われるような洗練されたような気持ちになれます。
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「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」
「さよならマエストロ~父と私のアッパシオナート~」は主演西島秀俊さん。娘役に芦田愛菜さんです。
「きのう何食べた?」ではあんなにテキパキと料理する西島さんが「さよならマエストロ」ではパンケーキは真っ黒、ご飯すらベチャベチャになってしまうという不器用さ。
頭の中でシロさんからの切り替えがすぐにできませんでしたよ(笑)
このドラマの舞台は静岡県の架空の町なのですが、ロケは静岡県富士市でおこなわれたようです。
静岡県の富士山が身近に感じられる町で老後を過ごしたい…と思うほどに、私も静岡が大好きです。
「さよならマエストロ」、面白いなと思ったのですが、ネットでは「リバーサルオーケストラ」に似ているという声が多数ありました。
「リバーサルオーケストラ」
昨年の冬に放送された「リバーサルオーケストラ」を私は見ていませんでした。
気になったので試しに1話視聴したら、おもしろすぎて全話イッキ見してしまいました!
なんせ今、体調悪くしてからは、1日中家にいるのでw
田中圭さん、売れっ子すぎて、ちょっと見飽きていた(笑)
また、門脇麦さんは「ミステリという勿れ」のような現実離れした2.5次元のような役がぴったりで、この役はあわないのではないかと思っていました。
それが回を追うごとに門脇麦さんがしっくりきて、田中圭さんもさすがの演技力に脱帽。
なにより、オーケストラのメンバーの演奏シーンのスキルの高いこと。
門脇麦さんは、幼少の頃からヴァイオリンをやってらしたわけではないのですが、クラッシックバレエが特技で音楽が好きだという彼女は以前役作りのためにヴァイオリンの猛特訓をして、弾けるようになったのだそうです。
ティンパニー奏者役の渋川清彦さんは、手さばき凄すぎるなと思っていたら、彼はもともとバンドを組んでいて、東京コミュニケーションアート専門学校のドラム科に通っていらしたそうです。
とても良いドラマで、とくに介護が絡んだ物語では涙がとまりませんでした。
ドラマでバックに流れるクラシック音楽のアレンジもとても素敵でした。
なにより、誤魔化し映像のない演奏シーンが素晴らしいです。
クラシック音楽のあるドラマ
クラシック音楽が流れるドラマいいですね。
先月まで放送していた「たとえあなたを忘れても」も主人公は音大中退のピアニストでしたし(堀田真由さんはご自分でピアノを弾いていらしたような?)、「商店街のピアニスト」もよかった。
「たとえあなたを忘れても」はかなり叩かれているネット記事をみつけましたが、私はとても好きでした。ヤフコメでの感想欄でも絶賛されていました。
ちょっと前なら「カルテット」、「のだめカンタービレ」、もっと昔なら「ロングバケーション」
「ロングバケーション」は流れるクラシック音楽が好きすぎて、サントラ盤買ってしまったもんね。