私には娘が2人います。
2人とも小さな頃からダンスを習っていました。
スタートはバレエから。
バーレッスンと柔軟をしっかりやり、そのうちジャズダンスとなり、長女は中学校入学と同時にやめましたが、二女は大学を卒業するまでジャズダンス、そしてコンテンポラリーダンスも少し、ずっと踊っていました。
女の子の習い事で憧れるバレエ。
吉本新喜劇のバレリーナ芸人松浦景子さんのエッセイ本を読みました。
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バレエを習っている妹から借りた『松浦景子のバレエあるある』です。
とても面白かったです。
才能があったからこそ、お母様も熱心だったのでしょう。
過度なダイエットを強要されます。
家には炊飯器がなく、白米を含む炭水化物はすべて禁止🚫
学生時代のお弁当は指輪のケースぐらいのお弁当箱に野菜だけを詰めて持っていったそうです。
味のないきな粉がかかった寒天だけだったこともあるとか。
成長期のダイエットのせいなのか、松浦さんは身長は伸びず、松浦さんは若いダンサーたちには栄養をとるためにバランスのよい食事をするようメッセージを送っていらっしゃいます。
そんな松浦さんの「バレエあるある」の裏話は面白いです。
教室にイケメン男性ダンサーが来るときの先生はメイクが濃くなり胸を盛りがちになるとか(笑)
バレエ習っている子は、歩く時、どうしてもガニ股になってしまうとか。
『白鳥の湖』の黒鳥は王子を誘惑するキャラクターですが、関東出身のバレエリーナが踊る黒鳥は自分に酔いしれて誘惑する気のない表情で踊るのに対し、関西出身の黒鳥は王子を食べてしまいそうなもはやカラスみたいだとか(笑)