暮らしと勉強、猫と一緒に~Bettyのブログ

実家の母を介護するために北海道から引っ越してきました。その介護も終わり、片づけと大学通信教育部の勉強と猫と。そんな雑記ブログです。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

鎌倉に流れ着いた0歳児のシロナガスクジラ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村

f:id:Betty0918:20190510185506j:plain

昨日、二女夫婦と二女の旦那様のお母様と4人で「大哺乳類展」に行ってきました。

考古学の勉強になれば・・・と思って、少し期待していましたが、考古学の勉強にはほとんど関係ない内容でした。

でも面白かったです。

子供連れファミリーがたくさんいました。

私も子供たちが小さい頃こういったイベントによく出かけていたなぁ。

f:id:Betty0918:20190513201824j:plain

 

大きな象の全身骨格にびっくりです。

f:id:Betty0918:20190513202133j:plain

 

そしてその象よりもはるかに大きいのがクジラです。

f:id:Betty0918:20190513202904j:plain

 

2018年8月、神奈川県鎌倉市の由比(ゆい)ガ浜海水浴場にシロナガスクジラの死骸が漂着しました。

地球上で最大の生物といわれるシロナガスクジラの0歳の赤ちゃんです。

シロナガスクジラの打ち上げは日本では初めてのことでした。

赤ちゃんでも体長は10.52m。

f:id:Betty0918:20190513203427j:plain

そのシロナガスクジラの胸ヒレです。

オスの赤ちゃんです。

病気とか怪我ではなく、お母さんとはぐれてしまったためになくなってしまったのです。

f:id:Betty0918:20190513203531j:plain

 

何よりびっくりしたのは、このシロナガスクジラの赤ちゃんのお腹から出てきた物です。

f:id:Betty0918:20190513203757j:plain

こんなにたくさんのビニールやプラスチックのゴミがお腹から出てきたのですよ!

人間がだしたゴミをシロナガスクジラの赤ちゃんが食べていたのです。

発展途上国でゴミを海に不法投棄している国があるとか。

 

折しも今朝のニュースで、リサイクルに向かない汚れたプラスチックごみの輸出入を規制する新たな国際ルールが定められたと報じていました。

中国が昨年からプラスチックごみの輸入を禁止したことが影響されています。

世界で廃プラスチックの輸出量が多いのは、1位アメリカ、2位日本です。

カリフォルニア州は今年1月、レストランがお客様からの要望がない限り、使い捨てのプラスチック製のストローを提供することを禁止しました。

またホテルでは小型のプラスチックボトルに入れて提供することを禁止する法案が審議されています。

 

f:id:Betty0918:20190513204625j:plain

ヒトは猿から進化しました。

 

ヒトは直立二足歩行を主なロコモーションとして用いる唯一の哺乳類です。

この歩行は自由になった前肢(ぜんし)を用いて、道具の使用を可能とし、脳の異常な発達に影響を与えたと考えられています。

環境に適応するのではなく、ヒトは環境を改変することで、地球上でもっとも繁栄する種となったのです。

 

f:id:Betty0918:20190513205701j:plain

ヒトである我々はこの地球を全生物が生きやすい環境にする義務があります。

私たちができることは、このシロナガスクジラの赤ちゃんのお腹から出てきたようなごみを決してだしてはいけないということです。

ストローは使わないことを私もここに宣言します。

シャンプーの小型容器は洗って使いまわします。(ジムでお風呂に入る時に便利だから使ってる😓)

 

地域猫が公園に落ちているプラスチックごみを誤飲してしまったら・・・と思うとぞっとします。

 

「公園にプラスチックごみなんて捨てたら、アタチ許さなくってよ!!!」

f:id:Betty0918:20190513205829j:plain

 

プラスチック以外のごみは?

・・・私、掃除には使い捨てのウェットティッシュをかなり使っています。

www.betty0918.biz

 介護をしていると、紙パンツは必需品。

そしてそれを捨てるためにビニール袋は欠かせない。

私はたくさんのゴミを毎日出しています。

 

でも。

 

できるところからやっていきたいです。

 

クジラのおなかからプラスチック

クジラのおなかからプラスチック