今日は、母のための訪問看護師さんによる入浴日でした。
でも残念ながら、担当の看護師さんの体調が悪いということで中止になりました。
私はお風呂が大好きなのですが、母は嫌い。
泳げない母は、水が恐くて、湯舟に浸かるのも恐いのです。
なので、腰を痛める前から、ディでのお風呂もいつもシャワーのみです。
私は毎日ジムの大きなお風呂を利用しています。
自宅のお風呂に入るのは、ジムが休みの週1日のみです。
昨日の夜のNHKEテレ『趣味どきっ!』で初めての銭湯をやっていました。(再放送はNHK総合水曜日午前10:15~)
泉澤 祐希さんが案内人で、銭湯でのルールや楽しみ方を教えてくれましたよ。
目次
若い人は銭湯に行かない?
若い人は銭湯に行かないイメージがあります。
でも最近若いお客さんが増えているそうです。
銭湯の利用客は5年連続で増えているのです。
賃貸物件にはお風呂がないかわりに銭湯が近くにあるという部屋もあるそうです。家賃は激安です。
銭湯の入浴料
でも銭湯ってけっこうお値段高い・・・😓
以前甥っ子がガスを止められたために銭湯へ通っていた時期があるのですが、その入浴料の高さにびっくりしていました。
hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com
テレビで紹介していたのは東京都の銭湯、「たつの湯」さん。
自治体で公衆浴場の入浴料は決まっており、東京都は470円。
1番安いのは佐賀県で280円。20年据え置きだそうです。
60年前は19円だったそうです。チョコレートやキャラメルが20円だった時代です。
お風呂の歴史
日本人はお風呂が好きな人が多いですよね。
今、時代は変わり、住居は和室がなくなり(我が家もリフォームして畳の部屋をなくしました)トイレも洋式になりましたが、お風呂だけは浴槽があって洗い場のある日本ならではの浴室です。
そのお風呂の歴史は古く、奈良時代から始まっています。
浄めるために寺院で施浴(せよく)が始まったのです。お湯は当時大変貴重でした。
一般庶民が身近に湯屋を利用するようになったのは、水道整備が普及された江戸時代から。
昭和になるとどんどん盛んになり、昭和40年頃が銭湯は1番多かったようです。
私もその時代には、家族で銭湯通いをしていました。
徒歩で10分ほどだった記憶がありますが、週に2回もよく通ったなと思います。
子供を連れて通っていた母は大変だったことでしょう。
それから家の風呂が普及し、銭湯の数は減っていきました。
薪で焚くお風呂
テレビで紹介された東京都「たつの湯」さんは、今でも薪でお湯を沸かしているそうです。
ガスだと1点に火がいくのですが、薪だと釜全体に火がいきわたり、お湯がまろやかになるのだとか。
薪って高いんでしょ?
NHK朝ドラ「スカーレット」でも主人公の喜美子がそれで苦労していましたよ。
「たつの湯」さんでは廃材を利用しているそうです。
裸の付き合い
ジムにはいろいろなタイプがあります。
シャワーしかないジムもあります。
私はお風呂好きなので、私が利用するのはいつだってお風呂つきのジムです。
それもかなり大きなお風呂。
風呂好きなので、サッと洗うだけではなく、浴槽にゆっくり浸かり、サウナや露天風呂も楽しみますから長湯です。
そこで自然と、他の会員さんと話しが弾みます。
これが裸の付き合いってやつでしょうかね?
私が感じる限りでは、お風呂が大きいジムの方が、シャワーだけのジムより、会員さん同士親しくなっているような気がします。
銭湯のルール
最近の子供は銭湯を知らずに育っていますから、銭湯のルールって知らないでしょう。
ジムでもそれを指摘している会員さんがいました。
さすがに身体を洗わずに湯舟に浸かる人はいませんが、身体をさっと流しただけで洗わずにサウナに入る人がいて、それを注意していましたね。
うちのジムにはいませんが、場所とりをしたまま(洗い場に自分の荷物を置いて場所をとっておく)湯舟に浸かっている人を見たことも何度かあります。
この場所とり行為、昭和の頃は当たり前のようにみんなやっていた気がする(笑)
今後の訪問看護(入浴介助)はどうしようか
さぁ、今日は訪問看護師さんがいらっしゃらないっていうから、夕方に私が母にシャワーを浴びさせよう。
シャワー浴の後、身体が温まって筋肉が柔らかくなるせいでしょうか、母の動きが良くなります。
看護師さんの入浴(母はシャワーのみですが)のやり方を見て、私が母の身体を洗うのも手際がよくなってきましたので、あと数回で看護師さんの訪問は終了させてもらうかもしれません。
看護師さんにいろいろ相談にのってもらったり、話しを聞いてもらったりするのは助かっていたのですが、母の状態も少しずつ良くなってきていますしね。
自宅で私が入浴させるのなら、時間に縛られないというのも、気が楽です。好きな日に好きな時間に入浴させられます。
とりあえず今月いっぱいは、このまま訪問看護をお願いしよう。