東京都の荒川区の河川敷で迷子になっていた鹿さんの身の振り方が決まったようですね。
千葉県市原市の「市原ぞうの国」に引き取られることになったそうです。
テレビで見る限りでは、鹿さん捕獲されてからというもの、興奮したり暴れたりすることは全くなく、模範生のようにおとなしく愛くるしい顔でお行儀よくしている様子。
病気や寄生虫の確認をして、いつの日か一般公開される日がくるでしょう。
「2020年、コロナ禍の中、山から舞い降りてきた天使」とでも看板掲げて、お客さんを和ませてほしいです。
いつの日か見に行きたい。
北海道では、札幌であっても、鹿が河川敷を歩いていたり、学校の校庭に迷い込んだりということがあります。
街中をキタキツネが歩き回っていたりすることもあるくらいですから。
郊外の森林にはエゾリスが走り回っているし。
こういった話を母や妹にすると「さすが北海道ね。」と、軽蔑したような、田舎をバカにするような目で見られるので、嫌な気持ちになるのですが、ついつい北海道自慢をしてしまって、それが自慢ではなく馬鹿にされる結果になる地雷を踏んでしまう私です。
ハクビシンだのアライグマだの台湾リスだの、舶来種が都会にはびこるのと違って、ずっと昔、蝦夷と呼ばれていた時代から人間と共存していた動物に敬意を表したいと思うのです、私は。
野生動物の被害に辟易している農家の方がこの話でお気を悪くされたらごめんなさい。
「アタチも影ながら・・・」
「鹿さんの将来を・・・」
「案じておりましたわ。」