18日㈭NHK朝のニュースで、アニマルセラピーとして犬や猫が診療所で活躍している様子を伝えていました。
動物を診療所で飼育することで、患者さんの心を癒す取り組みをしている山梨県の診療所が紹介されました。
その診療所は終末期の患者さんが多いのですが、アニマルセラピーは一時的なものではなく、犬や猫が常駐しているのです。
17年前から始まった頃には批判も多かったそうです。
大型犬2匹と猫1匹が、診療所内を自由にあちこち出入りしています。
大学が患者さんへの影響を調査したところ、動物と触れ合うことで、患者さんの自律神経機能のバランスが整い、リラックスを示す数値が上昇したそうです。
動物たちの存在は、患者さんだけでなくスタッフさんの心も癒しています。
アニマルセラピーはすっかり定着したといっても課題は多いです。
訓練されてるとはいえ、介護施設で入居者の方を噛んでしまったりすることはないのか。
アレルギーは大丈夫なのか。
衛生面は大丈夫なのか。
紹介された診療所では、餌代はボランティアでまかなっているそうです。
私の母は猫が大嫌いで、私が母と同居するようになった当初はハナさんをこの家に連れていることは不可能でした。
しかし、結局私が無理やり、母の承諾なしに、ハナさんを同居させました。
最初怒っていたものの、いつのまにか猫を受け入れました。
それどころか、ハナさんが来たことで、情緒も安定してきました。
母は、いつの頃からか「私の猫なのよ。」と言うようになり、ディで通う施設のスタッフさんにハナさんの自慢をするようにまでになりました。
そしてハナさんは、警戒しているのか、母がいる時は母のベッドにのることはほとんどなく、また私や長女に噛みつくことはあっても、母のことは決して噛みつきませんでした。
「アタチ、いい子だから。」
母は結婚前は犬を飼っていたそうで、いつも「私は犬派よ。」と言っていました。
鶏も飼っていたようです。
最後は食べちゃったらしいけど。
食糧難の時代ですから、それもアリですね。
12月に北海道函館に行った時に、たまたま岩合光昭さんの「日本ねこ歩き」写真展をやっていましたので、見てきました。
「なぜ北海道に来てまで、ねこ写真展?」と主人は呆れていましたが、なかなか機会がなかったので。
世界ねこ歩きより日本ねこ歩きの方が好きなのです。
とくに好きなのは、富士山をバックにする静岡県富士宮市の猫たちです。
写真集を買おうか迷い中です。
ドラマや映画のネット配信見るにも飽きてきて、今日の午後は、NHKオンデマンドで「石田ゆり子 世界の犬と猫を抱きしめる」を見ていました。
石田さんは動物に関するエッセイ本なども出版されていますが、その印税はすべて動物保護にあてられているそうです。
動物好きで有名な石田さん、先日の飛行機事故での発言はいろいろ賛否両論あったようですが、彼女の活動は動物好きを癒してくれる。