母は、よく歌を聴きます。
聴きながら、一緒に歌います。
時には身体でリズムなどとりながら。
Youtubeで、母の好きそうな曲を選んで、流します。
これは音楽療法でいう「回想法」になります。
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母のような高齢の認知症ではなくても、昔のことを懐かしむと心が穏やかになれますね。
高齢者は昔のことを何度もしつこいくらいに語りますが、「回想」を否定せずに、「回想」を支援して日常生活に役立てようとするのが「回想法」です。
昔のことを、目や耳など五感を使って思い出し、脳を活性化させることによって、認知症の進行を遅らせたり、不安を和らげたりする効果が期待できます。
母はあまり演歌が好きではなく、歌謡曲や童謡を聴きます。
童謡といっても、あまり子供っぽい曲ではなく、唱歌や叙景歌のような、滝廉太郎や山田耕作の曲です。
以前はCDに曲を取り込んで、母が自分で操作して曲を聴いていましたが、Youtubeで聴くようになり、曲のジャンルが大きく広がり、CDを作る手間がなくなりました。
残念ながらYoutubeは母が自分で操作することはできませんが。
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「おばあちゃんの歌声、デカくね?」
そうだね~。
母の声量は確かにすごい。
高い音もちゃんと出るし、音程も私よりしっかりしてる(笑)
「うるさいから…」
「ロフトに避難。」
少し暑くなってきたし、換気もあるから、窓をたまに開けるのですが、母の歌声が大きすぎて恥ずかしいので、すぐに窓閉めます(笑)
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。