11月12日は語呂合わせで「イイ皮膚の日」だそうです。
寒い季節になると、母の肌の乾燥やかゆみが気になります。
それでなくても年中「かゆい、かゆい」と言って、ボリボリかいています。
目次
肌の乾燥
シニアは、加齢の影響で皮膚の水分を保つ機能が低下したり、皮脂の分泌が不足して、乾燥しやすくなります。
女性は女性ホルモンが減少する更年期以降になると皮膚の水分量が減少します。
皮膚が乾燥すると、皮膚を外敵から守るバリア機能が低下し、わずかな刺激にも反応してかゆみを感じます。
保湿剤
皮膚の乾燥対策で最も重要なのが、保湿剤を毎日きちんと塗ることです。
十分に保湿を行うことで、皮膚のバリア機能を高め、トラブルを防ぐことができます。
保湿剤は、水分、油脂、保湿成分などでできています。
母はワセリンを塗っていましたが、お医者さんにすすめられて刺激の少ないベビーローションを塗るようになりました。
しかしそれでも痒みがでます。
皮膚科を受診して保湿クリームを処方してもらいました。
それから、肌の調子がよくなりました。
皮膚科の薬を内科で処方してもらう
皮膚科は近所にありますが、坂道です。母を連れていくのは大変です。
完全予約制で、予約していても、その日雨が降ったらキャンセルしなくてはなりません。
なので、月に1回通っている内科のお医者さんにお願いして、こちらで処方箋を出してもらうことにしました。
安全性の高いお薬であれば、内科でも出してもらえます。
生活習慣を見直す
入浴や衣服、暖房など、毎日の何気ないことが、気がつかないうちに皮膚を傷つけていることもあります。
入浴のポイント
皮膚の油分や水分を保ち、刺激を与えないようにします。
ぬるめのお湯で長湯は避けます。
ナイロンタワシやブラシなどでゴシゴシ洗うのはNGです。
私はいつも自分の身体も母の身体も✋手に泡をのせて、洗っています。
衣類のポイント
衣類は刺激の少ない、滑らかな素材のものを選びます。
母は外出しない日は、1日中パジャマで過ごします。
綿100%です。
室内環境のポイント
まとめ
北海道からこちらへ来た時、冬の室内の乾燥が気になりました。
セントラルヒーティングで暖をとっている北海道では、そこまで乾燥しません。
エアコンの暖房は空気を乾燥させますね。