少し前は、過労死というと、働き盛りの男性のイメージがありました。
女性も同じように第一戦で働いている今、体力に関しては男性に劣るであろう女性の過労死が深刻です。
2013年、NHKの女性記者が過労で亡くなったのは31歳の時でした。
NHKはわが国の過労死報道をリードしてきたはずなのに。
電通の女性社員が亡くなり世間が騒いでいた時、すでにそのNHKの女性記者の過労死から数年たっていた。
NHKの女性記者の過労死が公表されたのは2013年の4年後だった。
私の長女は、帰宅が毎晩夜10時を過ぎます。
昼休みは5分ほどしかとれない日もあるとか。
パンを口に押し込むようにして食べるそうです。
そのせいか、職場には甘い飲み物がたくさんあるんだって。
糖分補給?
昭和レトロな感じ。
長女は甘い飲み物が好きではないので、これらは家に持って帰り、なぜか私が飲むという(笑)
長女は毎日野菜ジュースを飲んでいます。
忙しい長女ですが「仕事に行きたくない」と言ったことは今まで1度もありません。
働き方改革が叫ばれているこの国なのに、まだまだ働き過ぎる日本人のなんと多いことか。
もちろん女性だけではない。
二女の旦那様も帰宅はいつも夜11時。
甥っ子もそう。
彼らが独り暮らしでなくてよかった。
栄養つけてあげたいと思ってくれる家族がいる。
コロナは大変な病気でしたが、「テレワーク」を世間に浸透されるきっかけにはなりました。
残念ながら長女の仕事はテレワークできる仕事ではありません。
それでも1週間に1日くらい「書類整理の日」と称してテレワークになってくれればいいのにな。
明日からまた1週間が始まります。
どうか、身体を大切に。