母の朝食は、しばらくカステラだったのですが。
ある日突然母は「カステラは糖質摂りすぎだから、やめる。」と宣言しました。
「トーストにしてちょうだい!」と言われました。
はい…。
おっしゃるとおりに。
しかし、バタートースト(本当はマーガリン)にしたら、「味がしない。甘いジャムがほしい。」と言われました。
「え?糖質摂りすぎはいいんですか?」とは突っ込まない(笑)
ちょうどね、長男のお嫁さんのお母様に美味しいジャムをいただいたのですよ。
母の希望どおりに「いちごジャム」でした。
母は喜んで食べていますが、ジャムをたっぷり塗るとポタリと落として、服(パジャマ)を汚してしまうのです。
洗うのが大変なんですよ。
食事用エプロンをそろそろ考えなくてはいけません。
とりあえずは、食べやすいようにトースト1枚(ミミなし)を八つ切りにして、ジャムをうす~く塗って食べています。
この一口サイズのトーストなら、落とすことはありません。
パクっと一口で食べていますから。
え?
野菜がないって?
普通ならサラダとか野菜スープとか添えるだろうって?
いいんですよ~~~。
どうせ母は野菜嫌いで食べないから。
それでも風邪ひとつひかず、アレルギーなしの95歳です。
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母は毎日ほぼほぼ同じようなメニューであっても、それで満足します。
「こだわり」「偏り」が強い性格というか。
それが認知症なのか。