私はトルコという国が好きです。
親日であり、愛猫家が多いので有名な国です。
アジアとヨーロッパ、東西の文明が交差するトルコ。
トルコの人は集まって食事をするのが大好きで、親戚などの集まりにはたくさんの料理でもてなすそうです。
時には友人なども集まって朝食に3~4時間もかけて楽しむのです。
トルコの人はチーズが大好き。
もともと遊牧民なので、その名残なのでしょう。
チーズで作ったムフラマをパンにつけていただいたり、トマトを使ったメネメン、定番のトルコ紅茶など、とても豪華です。
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そんなトルコ南部で2月6日に発生した地震から2週間になります。
明治時代に串本町沖で起きた「エルトゥールル号事件」をきっかけにトルコと串本町では交流が続いているのです。
この「エルトゥールル号事件」はトルコが親日になったきっかけでもありました。
1890(明治23)年来日したトルコ使節オスマン=パシァの乗艦エルトゥールル号が、帰途、紀伊半島沖で暴風雨のため遭難し、オスマン=パシァ以下580余名が死亡した。
このとき地元の日本漁民が嵐のなかで救助活動に全力をあげ、69名の生存者を手厚くもてなした。
日本政府も軍艦をトルコに派遣して、生存者の送還にあたった。
こうした日本側の行動がトルコの良好な対日感情につながったという。
「もういちど読む山川日本近代史」より引用
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私は銀座松屋に設置された義援金箱に、先月のブログ収益をすべて投函させていただきました。
トルコの伝統菓子バクラヴァを扱う銀座松屋のナーディル・ギュルでは、1商品販売ごとに、50円を義援金として寄付するそうです。